あくたれラルフ おなかをこわす (こころのかいだんシリーズ)

著者 : ジャック・ガントス 小宮由

• 大日本図書 (2021年9月22日発売)

作品紹介・あらすじ

いつも自由にやりたい放題のラルフ。ごみバケツの中をあさって、おなかが痛くなります。動物病院に連れていかれますが、お医者さんの言うことを聞かず…。さてどうなる！？
いつでも自分らしくふるまうラルフ。はちゃめちゃぶりに笑いと共感がうまれ、細部までユーモラスな絵も相まって、楽しく読み進めれます。セイラとラルフ、お互いの愛情を感じる読後感のいいお話です。

感想・レビュー・書評

[Yukaさんの感想 · 2021年11月6日]

#あくたれラルフおなかをこわす
#ジャックガントス　#小宮由
#大日本図書館

低学年向けの読み物の装丁になったあくたれラルフのシリーズ。お医者さんに生ゴミ臭のゲップを浴びせるなど相変わらずのあくたれぶり。ブサかわいいならぬ、にくたらしいかわいいというか…好きだな〜こういうひねくれもの！

[alouette18さんの感想 · 2022年11月29日]

あくたれラルフシリーズの絵本は読み聞かせの定番ですが、幼年童話になっても相変わらずラルフの悪たれぶりがおもしろい。
小宮由さんの訳で読みやすく、一人読みを始めたばかりの子におすすめです。

[うちゅうのこどもさんの感想 · 2022年10月28日]

図書館本。ゴミ箱を漁って食べたせいで、お腹をこわしたラルフをセイラが救います。

[rico6mcnさんの感想 · 2022年7月12日]

この本は読み聞かせ用？こどもが自分で読むもの？読み終わった後、何が残る？と問われると謎の一冊。

[hibiehonさんの感想 · 2022年3月26日]

そりゃあゴミ食べちゃあ、ねえ。

[keyさんの感想 · 2022年2月14日]

息子7歳5ヵ月
息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読むようになってきて、母はサミシイ。

〈親〉
絵が好き ◯
内容が好き ◯

〈子〉
何度も読む(お気に入り) ◯
ちょうど良いボリューム　◯
その他　


ラルフ、そんなもの食べちゃだめでしょ。

息子がゲラゲラ笑いながらラルフが食べるものを読み上げるのですが、お食事前にそれはやめてほしい…。

ラルフのあくたれっぷりに、親としてはイライラするのですが、息子は大喜び。
ひとりでなんども読んでいます。

[ayaponさんの感想 · 2022年1月18日]

絵本で見たことはあってまだ読んだことがないあくたれラルフ。このたび幼年童話になったようです。(前から幼年童話もあったのなら私の不勉強です)ラルフが食べるもの気持ち悪くなるようなものばっかりだ……

著者プロフィール

1951年ペンシルバニア州に生まれる。エマーソン大学在籍中、『あくたれラルフ』（石井桃子訳／福音館書店）でデビューし、ADHD（注意欠陥多動性障害）を抱える愉快な少年のシリーズ第２巻、"Joey Pigza Loses Control" がニューベリー賞オナーに選ばれた。半自伝的小説、Jack Henry シリーズも人気。

「2023年 『あくたれラルフのハッピーハロウィン』 で使われていた紹介文から引用しています。」