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- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478000625
作品紹介・あらすじ
1970年代以来、30年間にわたって世界を席巻する市場原理。その行き過ぎがいま、さまざまな矛盾を生んでいる。不安定な金融システム、驚異的スピードで進むグローバル化、それらに伴って蔓延する格差問題。我々はいったい何を得て、何を失ったのか。暴走する資本主義の本質を衝く、ラディカルなマルクス学派の視点。
感想・レビュー・書評
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新自由主義という思想が労働組合を解体し、福祉を解体する。
以前まで労働者に追いやられた資本家たちが1970年代を境に力をつけていく。
資本家>労働者の時代に警笛を鳴らす。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
行き過ぎた市場原理は、何を生み出し、何を破壊したのか。そして、格差克服への新たな提言「ベーシック・インカム」とは−。「手綱から解き放たれた資本主義」が撒き散らした問題点を、マルクス学派の視点から洗い直す。(TRC MARCより)
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