戦略コンサルティング・ファームの面接試験―難関突破のための傾向と対策

  • ダイヤモンド社
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感想 : 41
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  • Amazon.co.jp ・本 (366ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478005323

感想・レビュー・書評

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  • コンサルの面接向けには一定の学びあり

  • 戦略コンサルを受ける人には必読です。

    この本は戦略コンサルの面接に出てくるケーススタディの対策本です。アメリカの本で、現地では有名だそうです。

    この本はケーススタディの例題が沢山出てきます。何回も読むうちに、ケーススタディの分類や回答パターンが自分の中で傾向化できます。
    そうやって傾向化できると、本番でも自分の言葉で回答できるようになります。

    また社会人にとってもいい勉強になると思います。この本を読むと、経済ニュースに敏感になり、その裏側の企業の意図なりを想像するようになり、ニュースの見方が変わってきます。

    戦略コンサルを受ける人、また社会人全般にオススメです。

  • ケース面接について考える上で何回も読んだ

  • コンサル転職にケース問題があるなら必読書である。取り組む姿勢や準備から書かれており、事例も多いので、極めて実践的で良い。

  • とても勉強になる本です。
    レベルが高いけど、これくらい考えることができれば新卒の就活は余裕ではないかと思います。ただ外資系の難関企業でないかぎりここまで必要ないかも。
    自分は結局コンサルをあまり受けなかったけど、考え方、知識として勉強になりました。

  • バラエティーに富んだケースが数多く収録されていて内容が充実している。また解答例のすべてに対し、良い点悪い点がコメントとしてフィードバックされていてとても参考になる。多くのビジネス書や問題解決系の本を読んでも、参考にはなるがなぜその人がそうした思考プロセスを取ったのかの必然性はあまり見えず、結局はセンスかということも多い。しかしこの本ではフレームワークで解決プロセスが定義されており、基礎力をつけるには相応しいと思う。

  • コンサルティングファームを受ける人や経営戦略に興味がある方におすすめの本です。アイビー・ケース・システム法というフレームワークで大枠を学び、豊富なケース問題で実力をつけることができました。

  • 請求記号 336.42/C 88

  • いくつかの観点を教えてくれる良本である。引き続き活用したい。

  • コンサルの面接のステージ毎に対策できる
    特に、ケース面接の対策として、実際の例を豊富に記してあり、考え方を体で覚えていける
    ただし、考えるのが好きであったり、頭の回転が早くなければ挫折しそうである。そういった面から、コンサルの適性があるかどうかを教えてくれる本とも言えるだろう

  • 自身がファームにいながらケース面接は受けたことがなかったので、勉強にはなった。

    様々なケースが記載されていて、実際の面接を想定した応答が記載されているので、頭の体操にはもってこい。

    しかし一方で、こういう机上のケースばかり考えさせられているから、頭でっかちのコンサルタントが増えているのかもなぁと思ってしまったり。

    コンサルタントとしての「智慧」は実戦の中で己の経験として身につけていかなければいけないことを、改めて痛感した。

    学生や他業界の人が読めば、勉強にはなるかもしれない。

    しかし、コンサルティングの本質はここにはない。

    それを分かったうえで読むのであれば、とても勉強になる一冊。

  • ケースの例は豊富に紹介されていますが、枝葉の部分での議論が多いように感じました。

  • 戦略コンサルの面接試験の傾向と対策の本。
    戦略コンサルになるための土台として何を持っておくべきかがわかる。
    一言で言えば頭の回転が速いということだとおもう。
    そのために、ロジカルな思考力、仮説思考、その上で種々のフレームワークなどの知識が必要。
    それらの前(上記を試されるのが2次面接)に足きりの意味でも書類選考と1次面接がある。1次面接では人間性が問われる。通称エアポートテスト。田舎の空港で足止めをくらったときに一緒に居て退屈しないような人間性を持っているかが問われる。これは何やかんや重要である。

  • コンサルティング会社の面接で出されるケーススタディを12のアイビーケースシステムを用いて解いていく

  • ケース面接の勉強になる本。
    ただし、フェルミ推定と違い、ケース問題はあまりにも多種多様なのでこの本を読んでもできない時は出来ない。
    この本自体はその多種多様なケース問題をよくまとめていると思うが、ケース面接がうまく行くかどうかは所詮は面接官との相性と問題の難易度に大きく左右される。

    とここまで書いたのはあくまで普通の就活をやるレベルでケース問題に取り組む場合。
    本当にコンサルティングファームに行きたいのであれば、この本を読み込む+身近なテーマでケース問題を作り、友達とやり合うなどすれば相当上達すると思う。
    結局本を読んでにわか知識をつけただけで、できるようになるものではなかった。
    それでできる人はメンサレベルの地頭のよさを持っているのだろう。

  • ★4.5くらい。

    紹介されている手法は、他のコンサル対策本にのってるものよりも実践での威力が大きそうで、なかなかいい。ただ、自分で使えるようになるのは難しいので、訓練が必要だと思う。

    一冊目としては、「東大生が〜」みたいなもう少しシンプルなやつの方が良さそうだけど、より訓練したいならこれ一冊あればいいんじゃないかな。それくらい、整理されている(あくまでアマチュアの意見だけど)。

    コンサル志望じゃなくても、頭の体操とか、単に知的好奇心を満たすためにも、面白いんじゃなかろうか。

  • ケースワークの事例が豊富で勉強になりました。方針の整理には役立ちます。
    理路整然と切っていくアプローチですが、実際は、様々な思惑や要件が複雑に絡み合って、刻々と変化していく環境与件の中で格闘することになるんだよな。

  • 理解するのと使いこなすのには大きな壁がある。

  • ケース面接はこれでおっけいな一冊。コンサル志望なあなたに。

  • 経営コンサルティングファームのケース面接の対策本。フレームワークなどの思考法を学んだ。外資経営コンサルのサマーインターンの面接を受ける前に読んだが、そこまで活かせずに撃沈。

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