- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478020418
感想・レビュー・書評
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入門書として読みやすかった。
差別化、一点集中、NO1は覚える。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ランチェスター理論の入門書の中でいちばん読みやすそうで購入◎読みやすくシンプルで実践をあらゆる場面でしやすく、より深く学びたくなる本。良い本です◎
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シンプルな理論だからスッと腑に落ちて、家庭から職場の中まで日々の生活全般に応用できると思います。
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第一法則=弱者の戦略。局地戦、接近戦、一騎討ちの場合。
第二法則は強者の戦略。広域戦、遠隔戦、確率戦の場合。
兵力数の二乗×質。
1位と№1は違う。局地戦なら3倍以上の差、広域戦なら1.7倍以上の差、があれば№1.
自分より上の相手には、差別化戦略、下の相手にはミート戦略=同じことをやる。
差別化、一点集中、№1になること。
差別化のための方法
徹底する、やらない勇気を持つ、人と違う勇気を持つ、
差別化は掛け算。
一点集中すること、が最も成果を生む。
細分化する。やらない決断をする。
GEもランチェスター。1位か2位になれる事業しかやらない。
絞り込み、小さなエリア、小さな顧客、小さな商品。
弱い相手と戦う。
強みを延ばす、弱みを補強するよりいい。
「だけ」「しか」経営。
ハーゲンダッツはランチェスターで高級アイスクリームに特化した。大人のたべもの。
HISはランチェスターそのもの。
プレミアムモルツは、高級ビールのニッチ戦略。
地方再生もランチェスターで。「〇〇といえば」作戦。
エリアを絞り込む。30分以内だけ。
あっさりしつこく、何度も接触する。
仕事でつかえるランチェスター=朝1時間早く出社する、休みをずらす。
旅先ではあれこれ欲張らない。
人と同じことをしない。
穴をもっと深く掘れ。
毎日1時間を1年間続ける。
毎日15分を3年間続ける。
朝の挨拶、掃除は毎日、笑顔で挨拶。
ぶれない軸を持ち、やり続ける。 -
論理がいい加減かつ、特に得るものはなかった
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読んでみて、Appleのスティーブ・ジョブスの作戦が
ランチェスターそのものだったのだとわかった。
日本の企業、90%以上が中小企業で、そんな中小が
大企業と戦うためには戦略が大事で、必要。
日本なんて小さな国が、グローバル化で勝てると思う?
そこで、戦略になるのがランチェスターだという話。
「大事なことに一点集中し、多くのことに手を出さない」
というのは、脳科学の分野でも、マルチタスクの場合に
効率がすごく悪化するので、うなづけるところ。
ただ、子育て「だけ」、今ある仕事「だけ」では
まだまだ、もっと大切な「差別化」にたどり着けないし
発展途上の私は、まだ集中の前段階ってことなのかも。
自分の強み、得意、興味など、知るためにまだ動こう。
どんな風に生きたいのか、そのためにどのように時間を
使うべきなのか、考えるヒントになる本でした。 -
とてもわかりやすい!!
図式もあってひと目見れば分かるようになっている
しかし、もっと欲をいえば、戦闘力の計算式も解説欲しかった
時間の考え方がおもしろい
毎日、1時間続けていれば、1年で一般的な会社労働の2ヶ月に相当するという考えは自分にはとても新鮮だった -
「小さな会社が勝つための3つの結論」と副題がついているが、比較的大きな企業の事業部、部、部門の戦略、果ては個人の成長にもつながっておりあなどれない。
ぶれない軸を持つ、という本も比較的に多いが、ここまでその理由を端的に示した本はないだろう。そういう意味でも、No.1である。この書籍自体が「ランチェスター」の戦略そのものであり、ランチェスターといえばこの本というところを狙っているのだろう。
一つのことを続ける大切さについて、まったくゆるぎなく説明ができており、納得感も半端ない。きっと忘れるだろうから何度も読もうと思う。 -
多くのことをやらないで、一点に集中する。
すてるものはすてる。
小さなNo1を積み重ねる。
頭ではわかってはいるのですが実際に行動に反映するのは難しいんですよね。どうしてもいろんなことに手を出して、差別化できるほどの強みが出せない。この本を読んだのをきっかけにがんばってみよう。