ユニクロ監査役が書いた 強い会社をつくる会計の教科書

著者 :
  • ダイヤモンド社
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本棚登録 : 417
感想 : 41
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478021422

作品紹介・あらすじ

ユニクロ、アスクルの成長を支えた上場準備コンサルタントが会社を成長体質に変える数字の使い方、教えます。会計思考のポイントを豊富な事例で解説。

感想・レビュー・書評

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  • わかりやすい
    ・利益構造の把握とキャッシュフロー構造の把握大事
    ・サービスの魅力とか抽象的な物事を数値に落とし込んで、目標を立てること大事。
    ・在庫を作らないことの大事さ、与信管理の大事さ

  • ※以前に読んだ本の登録
    ざっくりメモ

    会計の知識だけではなく、会計志向を持ってビジネスを考えること、常に数値化し解釈しどうしたら良いかを考えられる思考を身につけることの大切さについて改めて気づいた。

  • 投資を考える立場になった営業管理監督者は必読
    初期エリアマネージャーにはまだ不要

    KPIをどこに置くか
    店舗損益の基礎から、全体損益を描き、全体からも個店に落として考える思考は、答え合わせのよう。

    ◆やれてないなと感じたこと
    管理部門と現場にいる人の入れ替え
    →どういうタイミングで必要となるのかまだしっくりこない

    久々に棚卸しに参加したい

    減価償却の軸

  • 現場と経営で同じものを見て共通認識を醸成する
    ① 現場は計画との差異を把握し自ら判断する
    ② 経営は現場の問題を素早く認識し指示を出す
    ③ 数字の押し付けではなく思いとビジョンを共有する

  • 著者がユニクロ、アスクル等の監査役として経験したことに基づいた「強い会社」をつくるに際しての会計の役割を説明している本
    公認会計士・税理士という知識のバックボーンの上に、理論として会計を知っているだけの人間には書けない内容で、非常に参考になりました
    ただ、内容が体系立てられていない点からすれば、著者も自覚があるように「教科書」というタイトルはちょっと過剰広告かな

  • 元ユニクロ監査役の人が書いた会計の本、と言う事で小売業の事例を想定させつつ他業種の会計にも触れています。

    一定の会計知識がある人にとっては、既知の情報も多いですが第三章からは会計スリム化の事例を載せていて興味深い。

    ROA=総資産回転率×売上高当期利益率の計算式とかビジネススクールの授業で習ったのを久しぶりに思い出しました。

  • 図書館で借りた。回転が大事だな

  • vol.165 ユニクロ、アスクルの成長を支えた上場準備コンサルタントの会計思考とは?
    http://www.shirayu.com/letter/2012/000332.html

  • 20160901

  • 会計の教科書というタイトルは大げさだが、会計初心者が読んでも内容が理解しやすい本。実際の決算書や貸借対照表などを例に現在の会社の状況を把握するためのポイントをわかりやすく解説している。当たり前のことだが、売り上げがあるように見えても手持ちのキャッシュが少なく、借入金が多い状況などを読み解き、経営状態が危険な状態であることを判断できるなど、数字を見るポイントの参考になった。

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著者プロフィール

公認会計士・税理士、株式上場準備コンサルタント

「2014年 『コンサルタントは決算書のどこを見ているのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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