- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478022399
作品紹介・あらすじ
コンセプトが見つかれば、やるべきことの99%が決まる。世界3億人が夢中になった!任天堂「Wii」元企画開発者の発想術。ものづくり、起業、学校、自治体、NPO…etc.何かをはじめようとするすべての人に役立つ本。
感想・レビュー・書評
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【石垣】
何をするにも正しいコンセプトがあれば迷うことなく進むことができる。そのコンセプトを作る上での目的、順序や考え方などが著者の言葉で記されていました。全ての人におすすめできる本です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
こういうハウツー本と言われるようなものを読むのは初めてだった。Twitterで少し前にバズっていて、気になったので読んだ。就活前に少しこういうものに触れてみようという気持ちもあったと思う。
私にはかなり参考になる部分があった。ほかのひとの評価を見ると分かりづらい、というものもちらほら目に止まったが、そもそもコンセプトについてもよく分からず、プレゼンはおろか何かプロジェクトに携わったことのない私にとっては企業の雰囲気も感じられて(こういう企業は少ないかもしれないが)とても良かった。
これが全てではなく、ひとつの考え方として「世界をより良くする」コンセプトのためのコンセプトについて考えることは、自分の中の軸を探すことに近いと思った。それはとても大事なことで、何かを生み出さなくても持っていたい核となる部分を言語化させることだと思った。 -
この本すごく良かった。何かを生み出すときに必要なアイテムや仲間について、RPGをメタファにとてもわかりやすく実践的に書かれています。著者は任天堂Wiiを企画開発された方です。
でもそんな「ビジネス書」としてじゃなくて、その奥底にある「コンセプト」を考えることの力というか、世界を幸せにし自分を幸せにするものがベースにあること。
あとがきが特に素晴らしかったです。-
「何かを生み出すときに」
いつも四苦八苦した挙句、時間切れでポシャってしまう企画って、「骨」がシッカリしていないなぁと思っています。上手くコ...「何かを生み出すときに」
いつも四苦八苦した挙句、時間切れでポシャってしまう企画って、「骨」がシッカリしていないなぁと思っています。上手くコトが運ぶ時は、「肉付け」や「お化粧」が結構スムーズ。
もっと打率を上げるために、一杯勉強しなきゃ!2012/11/26
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あたらしいものをつくる冒険、ゲームに準えられていてわくわく。
最後のあとがきのがグッときた。ここで書かれていた自身の中の葛藤の話がもっと知りたい。 -
コンセプトが決まれば面白いものがてきるということを実地で証明してくれたら良かったのに。
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理論としては納得できたが実際の場で臨機応変にファシリテートしていくのには相当な場数を踏む必要があると感じた。全部やろうとせずポイントを絞って実践していくのが良さそう。
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ざっと読みだが
そもそも「お母さんに嫌われないゲーム機をつくる」というコンセプトのもと作られたものだと知って感動した
嵐さんへのCM起用はもう大正解すぎて
フレームワークをすべて会話で表しているのも良い。実際の開発現場も大枠は同じなのかな?気になる、ほんと文字起こししたみたいだもん
本当に自分が“ものづくり”の世界に入ったら、改めて参考にしたい本。 -
何にもなところから何かを生み出す、一番大変な作業がコンセプト作りだと思ってます。
特に会社などの組織ではたくさんの人と一つの製品を作り上げることも多いので、著者の内容は参考になりました。
何気ない小さな意見も拾ってまとめて、そして繋げてみるのが大事なのかもと感じました。 -
ものづくりをする上でコンセプトとは何であり、どのような手順で作っていくのかをWiiのコンセプト作成までのストーリーを通して学ぶことができます。
小難しい学術的な用語・言い回しを極力避けているので非常に読みやすいです。
要所要所の定性的な判断や議論のファシリテーション等、実際やってみると難しそうなポイントも感じ取れます。