ひらめきとイノベーションの授業

著者 :
  • ダイヤモンド社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (120ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478023334

感想・レビュー・書評

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  • 新しいものが生まれる3つのステップとして、苦労する、ひらめく、試し続ける
    強い思いが答えを探してもがき続ける原動力となる
    試行錯誤し続けることを仕組みや習慣とする

  • 慎さんを見習って、もっと頑張ろうと思う

    <Excel特集で気になった慎泰俊さん>

    ダイヤモンドのExcel特集(以前の統計特集が難しすぎる、という声が多かったのではなかろうか。 「ダイヤモンド」2015年2月28日号)を読んで気になった方の本をよみました。しかもExcelとは全然関係のない本を手に取りました。

    「本は自分と社会にとって意義があるものを書き、かつその分野の定番を目指すと決めている。」

    という文章を慎さんのブログで発見して、敢えてExcel以外のこの方の本を読みたいと思いました。

    おそらくは慎さんと同年代の自分ではなく、もっと若い人たちをターゲットとした本だとは思うのですが、そういう本の方が、文章や言葉を選ぶ必要がありその分手間がかかるし、そぎ落とされた内容になっているかなと思って読みました。

    <本の内容はなぜ、新しいものが必要なのか?とその手順>

    世界で起こってきていることをごく簡潔にまとめて(これって、すごいことだと思います)だから、新しいものを生み出していかないといけない、と最初に説明してから、アイデアとイノベーションについて作り出し、育てていく方法論が述べられていきます。

    自分の好きなことに関して、情報をまとめて発信することを3月から大きな場所を使ってさせてもらいはじめるという行動(「ポイ探ニュース」さんで ポイント・マイルに関するコラムを書かせて頂くことになりました。)が、この本に書かれている「新しいものを生み出すための方法」に沿ったものだとしたらあと自分に必要なのは

    「試行錯誤し続けることを仕組みや習慣にする」
    「いい経験をつくる」
    「一生懸命に取り組む」
    なんだろうなと思い、まさに様々なプロジェクトに精力的に取り組む慎さんを見習って、もっと頑張ろうと思いました。自分がアウトプットをして、人に見ていただくことを通じて
    「自分が今、この日本に対して貢献できることは?」
    「自分ができる意義のあることは?」
    ということについて、アイデアの糸口を掴みかけている感覚があるので、それを掴み取りたいと思います。

    関連書籍について入手した情報の中から、おすすめを惜しげもなく書籍内で紹介していただいておりますので、その中からピックアップしてこちらも参考にしたいところです。

    幸いにも自分の好きなこと、必要なことは見えてきているので、あとは適切な方法で、とにかく頑張ることですね。励まされる本でもありました。

  • イノベーションの関して、ツールをわかりやすく紹介されている。本質を理解し、ものにしていくためにも各章末で紹介されている参考文献を読んでみる。

    part2
    ・新しいものを作る人は、自分の目の前の出来事に一生懸命取り組む
    ・ひらめきに必要な物は、①継続する根気②論理的な思考能力と言語能力③よいチーム

    part3
    ・課題をとりくむときは、自分が好きな物必要な物に取り組む
    ①自分が今分かっている事をまとめる②情報や資料に目を通す③現場に行ってみる

  • 非常に興味深いほんでした。
    ひらめきの起こし方を簡単に、わかりやすく教えてくれる本があるなんて!

    簡単ですが、忘れずに、参考文献も気になる本でした。

  • 参考文献が多く、この本からたくさん広がりが生まれる。内容としては、△

  • 訳120ページ。一気に読むことができます。
    ただこの本に書かれたことを実践していかいことには何の価値もありません。
    どんなビジネス書もそうだと思いますが、普通以上に実践が求めらるれると思います。
    本業で1つ、勉強会で1~2つ、自分なりに実践していこうと決めたことはありました。

  • 何かアクションをする前に読むべき本。

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著者プロフィール

1981年日本生まれ。朝鮮大学校法律学科卒業後、早稲田大学大学院ファイナンス研究科に入学、修了。大学院在学中からモルガン・スタンレー・キャピタルで働き始め、同社のグローバル不動産投資ファンドの運用における財務モデルの作成や負債管理システムの構築などに従事。2010年からはユニゾン・キャピタルに投資プロフェッショナルとして入社し、投資の実行、売却、負債リストラクチャリング他、数多くの投資プロジェクトに従事。金融プロフェッショナルとしてのキャリアの傍ら、2007年に認定NPO法人Living in Peaceを設立し、機会の平等を通じた貧困削減のために活動。2009年には日本初となるマイクロファイナンス投資ファンドを企画。国内では、親と暮らせない子どもの支援に従事し、これまで二つの児童福祉施設の新設に関わる資金調達支援、退所後の子どもの就学資金支援、政策提言活動などを行ってきた。2014年7月に五常・アンド・カンパニー株式会社を創業し、2015年10月時点で、カンボジア、スリランカ、ミャンマーにある子会社を通じて現地の貧困層にマイクロファイナンスを提供している。

「2015年 『ランニング思考』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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