- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478029589
作品紹介・あらすじ
進むか退くか、AにするかBにするか-。ゲイン(利得)とペイン(損失)を見極めれば、すべてが決まる!1の判断で100の成果をつかむ方法!
感想・レビュー・書評
-
ゲインのモチベーション、バランス、優先順位、エネルギー、時間を大事にすることの大切さが学べた。
また、効果的なプランニングと整理の仕方についても理解でき、それらを活用することで時間を最大限有効に使って、最大限に生産性を高めれば、仕事やプライベートの向上に繋がる何かを成し遂げられることも分かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ペイン回避タスクとゲインタスクについて
スケジュールの管理の仕方について -
時間管理術術とリーダーシップを研究されている著者ならではの視点で、決断のルールについて書かれている。
・ゲインタスクとペインタスク
・消費ゴールと創造ゴール
など、タスクの優先度の決め方を整理した上で、
1ヶ月、1週間、1日をどう決めるか計画を立てる。
ただの時間管理術だけではなく、リーダーシップの観点でも書かれていて面白いし納得感がある。
時間がなくてタスクに追われている人にこそ読んでほしい。 -
【要約】
効率的なタスク処理の方法が書かれている本。メモとスケジュールとTODOリストを使い、確実にタスクをこなしていく手法が採られる。
【著者の主張】
・タスクには2種類しかない。自分の成長につながるゲイン(利得)タスクか、痛みを避けるためだけに行うペイン(損失)タスクか。
・ペインタスクの消化は現状維持でしかなく、多くの人々は日々ペインタスクに追われて一生を過ごす。
・ゲインタスクを積極的にこなすことで、成功への道を歩める。
・スケジュールとTODOリストを組み合わせ、強制的にゲインタスクに取り組める状況を作ろう。
【私見】
・時間が取れないために夢やスキルアップを諦めている人にとって、スケジュールとTODOリストを組み合わせつつゲインタスクを消化していく手法は効果的。
・ゲインタスクのみが人生にとって有益であるような論調には同意しがたい。一生をペインタスク処理だけで終える人々のなかにも、それを意義あるものとして取り組み、幸せな一生を送る人もいる。成功主義的な一冊。
-
①与えられた時間以上のタスクは入らない
②やれることはすぐやる
③長い目で俯瞰する -
タスクをペインとゲインに分けて解説。いかにペインを減らして、ゲインタスクを作るかが大事と実感。
-
Yotsuya
-
ペインタスクだけの人生から脱出しゲインタスク満載な人生を過ごさなきゃ。
不安ではなく欲求を自分のエネルギーにしよう。 -
バシバシと言い切っている文章が小気味良い。
-
人の動機には「ほしい」のか「避けたい」2種類しかない。
ゲイン:利得を得たい
ペイン回避:損失を回避したい
ゲインタスクに一切手を付けないく手も生活に支障はない。やってみたいことを成し遂げるという経験をしたことがなくても幸せで充実した人生を長く歩み続ける人はたくさんいる。この種のタスクをやり遂げるのはそれによってもたらせる結果を手に入れたいと望むときだけだ。とあるように、ペイン回避タスクをつぶすことは重要でそれが出来るだけでも素晴らしが、人生を豊かにするためにはゲインタスクに手を付ける必要があると思った。
真の目的とは自分で決めたものであり自分が心から望むものである。自分で決めたからこそ自分にとっていつまでも重要であり、実現したいというモチベーションが生まれ続けるのである。
優先順位を決める基準を「締切」から「結果」に変える事ができれば、前に進むこともモチベーションから生まれる結果を手に入れる事が出来る。