- Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478071052
作品紹介・あらすじ
小6で偏差値急落の大ピンチ。父親はこの危機をいかに突破したのか。反省から学んだ子供を成功へと導く10カ条。
感想・レビュー・書評
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サピックスに通う、父と子の中学受験
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首都圏などでは中学受験がかなり「当たり前」になってきている。しかし、相当早熟な子でなければ、小学生で自発的に受験勉強しようという子は少ないだろう。
(失礼ながら)そういう意味では普通の小学生「のびちゃん」と著者ののびちゃんパパの受験奮闘記は、とてもリアルで、多くの親が共感するだろう。
第一志望は残念だったが、最後は難関校に合格できたのびちゃん。小学生が持つポテンシャルを感じた。それにしても、やはり、この熱意溢れるのびちゃんパパがいてこその合格だったのだろう。成績降下に何度も絶望しながらも、その都度対策を考えるのびちゃんパパ、それに必死についてくるのびちゃん。本当に素晴らしい父子と羨ましくなる。 -
文句なしに面白い
中学受験を考えている人にはお勧め -
中学受験生や受験を検討している親御さんに、参考になる一冊です。経験則を綴っているので、臨場感があります。
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うちの子供もここのお子さんと似たような感じなので、その意味では参考になりました。でも正直6年生の時そんなペースじゃあたりまえだなあという思いも。
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やる気のない子供に勉強させる親は本当に大変なんだなぁ。小学校受験のがある意味ラク、というのもうなずける…。
超優秀というわけでもないのにSAPIXに通塾しているというのも考えものかも…。 -
のびちゃんパパさんのお気持ちが、良く分かるようになってきました。
いけないと思いつつ、都度テストが終わると。。。
まだ5年生だから、こちら親サイドが堂々として見せないとと思いました。 -
進学実績だけで塾選びをしてはいけないということがよくわかる。
難関校へ進めるのはごく一部であって、入塾したからといって、誰もが合格できるわけではない。
ここでは4年生から受験までをサピックスで過ごした親子の受験奮闘記が赤裸々に綴られている。
途中、共感し涙を誘う場面もある。親子で2人3脚で乗り切ることが常識となっている受験事情が段々と明らかになるにつれ、親として正しい行動を取れるのだろうかと不安になる。
これからメンタル的な問題が出てくることも覚悟しなくてはならないだろう。
心構えができたのは良かったと思う。