運、タイミング、テクニックに頼らない! 最強のファンダメンタル株式投資法

著者 :
  • ダイヤモンド社
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本棚登録 : 154
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478100714

感想・レビュー・書評

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  • どうやって株の割安性・成長性を評価したらいいかを根本的な部分から教えてくれる本。チャートに乗っかった株式投資ではなく、骨太の息長い投資をするために必要な考え方を教えてくれます。
    早速実践してみようという気になりました。

  • 株主優待から始まり、財務諸表における各指標の知識の体系化や資本政策のポイント、キャッシュフロー計算書まで幅広く、かつ、わかりやすくカバーされていた。

    学んだポイント
    ・株投資を始めるには株主優待に目をつけるのが一つのポイント
    ただし、株主優待制度は改悪される場合もあるので要注意
    ・上場基準ルールも知っておくべき(今はプライム、グロースなので改めて確認)
    ・資産株を狙うにはカタリスト(市場昇格)の有無を検討する
    ・PBRは1倍が割安基準だが重視しすぎない
    ・株価=EPS(業績)✖️PER(人気度)
    ・ライフサイクルの考え方を身につける(導入期⇨成長期⇨成熟期⇨衰退期)
    ・ROE8%が目標だが、ROEは株価とは無関係の指標
    ⇨配当や自社株買いで意図的に高いROEを作ることが可能
    ・配当りまわりに着目する場合、「その高配当は何年も続くか」という観点を考える
    ・資本政策を理解する(自己株式取得、自己株式の処分/償却、立会外取引による自己株式取得、第三者割当てによる処分、公募増資)
    ・キャッシュフロー計算書はビジネスモデルにも着目する(不動産業やリース業は一見悪いキャッシュフローになりやすい)
    ・最後は「知識」「経験」「メンタル」が大切になる

  • ファンダメンタル投資。

  • 考え方はためになった

  • 悪くないんだけれど、真面目。

  • ファンダで割安株を見つけ、中長期で収益化する手法。ファンダメンタルの見方・考え方の基本が丁寧に解説されていてわかりやすい。

    ===引用===========
    ・ローリスク・ミドルリターンと思われる優待株を探し、中長期で資産形成する投資。「優待面」「資産面」「収益面」から総合的に考え、割安と思われる株を買う。
    ・自己資本比率の高すぎる銘柄は、将来に投資をしていないので企業価値が上がらない可能性がある。だからこそ、低PBRの資産株はカタリストが起こりうるかどうか考えることが重要
    ・目標株価の考え方: ・長期的な目標株価は「将来のピーク時の想定営業利益×10=時価総額」となるような株価。
    ・各種指標の体系化
     ・PER:株価と利益の関係
     ・PBR:株価と資産の関係
     ・ROE:利益と資産の関係

  • 内容はいいのかもしれないが、自分に会計の知識がないので途中からよく理解できなくなった。
    投資に財務会計の知識が必要だということが分かった。
    再度会計知識を身に着けてから読んだらこの本の良さがわかるかもしれない。
    簿記2級でも受けてみるかな。

  • 前回のが良かったので、発売が待ち遠しかった


    期待度が高すぎてしまい買って損はないけど…

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