- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478100745
感想・レビュー・書評
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小さく、手が届く範囲で少しずつ。これを続けていけば一年後自分も周りも見違えていることでしょう
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社会人一年目に読めてよかった
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感想:
トヨタのダンドリ力についてすごく具体的にどのように仕事を進めるとうまくいくかをわかり易くまとめた書籍。
Todo:
人に指示する際には以下を意識する
目的:誰に?何のために?
目標:いつまでにどのレベルで?
アウトプット:何を?(より具体的に)
その仕事をやめる、減らす、変えられないか を考える
※本来は管理職の仕事
同じ失敗を二度と繰り返さないために原因工程と問題を特定して、どうすれば失敗しないかを真因を洗い出し、対応をまとめる
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●自工程完結
①目的・目標を明確にする
②アウトプットのイメージを持つ
③仕事のプロセスを洗い出す
④プロセスの判断基準を明確にする
*誰が見ても同じ判断ができるのがベスト
⑤プロセスの実行に必要な良品条件を洗い出す
*情報、道具、能力、注意点、理由
⑥上記を踏まえたマニュアルを作成する
●理由
①柔軟な対応を可能にするため
②認識の齟齬をなくすため
③アウトプットを効率的に提供し続けるため
④意思決定の不安を減らすため
⑤要素のヌケモレをなくすため
⑥知見を関係者に伝承するため
●メモ
・質の高い仕事: 後工程を含むお客さまに、
ご満足いただけるアウトプットを
継続的、効率的に提供できること
・結果だけでなくプロセスも振り返る
・お互いの意識合わせのために復唱する -
話題になっていたため読んでみましたが、正直知っていることや分かっていることが多い…という印象で私には特段新しい発見は残念ながらありませんでした。
恐らく自分の置かれている状況が良い仕事の仕方を学ばせてくれる環境なのだと思いますので、今日までの環境に感謝したいと思います。 -
新しい仕事を任せられ、責任も増えるポジションになり、モヤモヤした中で久しぶりに手に取ったビジネス書。
社会人2年目。今まで2年間の仕事の仕方を定期点検できた時間だった。
この2年の間で先輩を見て、自分で試行錯誤してたどり着いた方法がトヨタでは「正解」とされており、安心する一方で、トヨタ自動車株式会社ではそれが公式であり、きっと新入社員入社後にはすぐ浸透されている当たり前のことなんだろうな。
そう考えるとやっぱり仕組み化して、無駄な時間を増やさないことってすごく大事だと気付く。
ベンチャー企業だと「とりあえず挑戦してやってみる」「気合いでなんとかする」のようなやり方に重心が寄ってる気がするので、自分で一層意識して、正確なアウトプットイメージや仕事の段取り、途中点検を怠ってはいけないと自戒を込めて。 -
社会人としての基本がわかりやすく書かれていました。
新入社員の方に、この本を振り返りながら仕事をしてもらえればと思います。