- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478102787
感想・レビュー・書評
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大愚和尚様のYouTubeに、
どれだけ救われたか分からない。
それでも苦しみの直後は完全に心が死んでしまい
本を読み進めることが出来ないほど涙が出てしまい、しばらくは積んであった本。
1年半経ってやっと通読できた。
本当に素晴らしい本。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
大愚和尚のYoutubeの一問一答をベースにした書籍かな?
様々な悩み(テーマ)にこたえる形が、人生の様々なステージで遭遇する問題に回答が与えられている。
その回答も、仏教(ブッダ)の教えがベースになっているが、相変わらず心理学や哲学からの示唆もあり、(全ての仏僧がこうとは思えないが)本当に禅僧の方々の知識の幅の広さ、深さには驚かされる。
トピックが詳細に分かりやすく分類されているので、自分が悩んでいるテーマを読むだけでも十分役に立つと思うし、またいつか違うテーマが痛切に響くこともあるのだろうと思う。
ページ数もあるし、読みごたえがあって前回読んだ本より遥かにお得感?がある。 -
オーディオブックで
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【所蔵館】
総合図書館中百舌鳥
大阪府立大学図書館OPACへ↓
https://opac.osakafu-u.ac.jp/opac/opac_details/?reqCode=fromlist&lang=0&amode=11&bibid=2000951770 -
大愚和尚(大愚元勝さん)が、これまでに自身が受けた悩み相談に対する「苦しみの手放し方」を解説した一冊。悩みの内容は人間関係の悩み、仕事の悩みから経営、子育て、家族問題、恋の悩み病気の悩みなど幅広い。それぞれの悩みに仏教や禅の問答集などを交えて大愚和尚の答えが語られる(仏教の考えは、いろんなビジネス本や心理学の法則と共通する内容も多く興味深い)。今ここに集中する「瞑想」という考えが核にあるからか大愚和尚の回答には妙な説得力があり、個人的にもいろいろと勉強になった。
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•苦しみは現実と自分の勝手な思い込みのギャップ
•苦しみは言葉で苦悩するから書き出すと良い
•苦しみも過ぎ去る
•その場にいない人を褒める
•挨拶は相手と戦わない最善の知恵
•愛は受け取る相手に立って接する
•孤独は自分を知れる
•人生を変えるほどの出会いは自分を磨くこと
•他人を活かす行動は自分を生かす
•他人の目的のために自分のつとめを捨ててはいけない
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仏教の教えから、生活を良くするための知恵をたくさん知ることが出来ました。
苦しみは自分の心が生み出しているものであり、四諦八正道を学ぶことで、苦から解放される道があることを、これまでの和尚の経験も交えながら具体的に教えてくれています。 -
これはいい。気持ちが柔らかく、ゆったりとする。気分が下がったり、悩んだり、ざわついた時に、関連箇所を目にするだけでもいいかな。
お釈迦様の教えをかみ砕いて説明してあり、なおかつ多くの人からの相談事例を具体的に載せてある所が理解しやすい。