- Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478104163
感想・レビュー・書評
-
ダイエットが目標ではなく、健康的な生活習慣を身につけることが大事。だから、ダイエットは今すぐ辞めるべし!
人生最悪の日でさえ失敗することが難しいくらい小さな習慣を日々実行していくことで、急激な変化を嫌う脳を騙して、良い習慣を確実に自分のものにする。
早速始めた小さな習慣2つ。
①食事の途中でからでも一口30回噛むことを始める
②紙の新聞を手に取ること(読むことは課さないけど、活字が目に入ると「つい」読んでしまう習性を利用する)
My Chainsという無料の習慣継続アプリを利用して挑戦を開始した。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
出会えてよかった本。気持ちが楽になった。ただやるだけ。
-
オススメする人:
リバウンドしがちな人
何から手をつければいいかわからない人
おすすめしない人:
ハードなトレーニングの習慣づけを考えている人
留意事項:
データが古い可能性がある(初版は2012年)
例示される調査の母数が小さい、または実験自体行われたのが1970年台のものもあり必ずしも正しいデータではない可能性がある
考え方としてはとても優秀。「習慣」というだけあって、「やろう!」と決めた時のモチベーション頼みにせず、健康的な食と運動を続けるためにいかに負荷を少なく、また具体的にどんなことをすればよいか解く。
変わろうとするのではなくびっくりするぐらい軽い負荷で初めて続けることが大事、結果は後から付いてくる系ちりつもボーナス理論。不健康な習慣の蓄積が現れてくる30代後半以降の人には体感として同意できるのではなかろうか。その逆をやっていこうぜ!という話。
データが古くなるのは仕方がないにしても、母数が10人とか20人の研究がばんばん引用されている点で減点。まあ大規模ではなかなか研究しづらいから仕方ない面もある。 -
ダイエットしたいなら、きちんと食べること。生野菜+果物を積極的に食べること。(にんじん、白菜、茹でたじゃがいも、イチゴ、ブルーベリー、オレンジ!)
【ダイエットとは、単純に食べる量を減らすことではない】
コップ1杯の水を飲む!
チップスを食べたくなったら、さつまいもを食べるなど、別の報酬を与える。 -
ダイエットをするから痩せないしリバウドするので、ダイエットをしなければよい……なんだけど、結局のところ、この本に書かれている小さなチャレンジが世にあるダイエットの本に近いノウハウになってしまっているような気がする。
小さな習慣にあるような、己が努力せずに習慣化できる工夫があるほうがおもしろい気がする。
もちろん、世のダイエット本に関してこういう見方もあるんだよ、と教えてくれたり、戦わずして乗り切る小さなチャレンジは読んでいてためになる。 -
ラットのリバウンドの話