世界最強のエコノミストが教える お金を増やす一番知的なやり方 賢明なる投資家のためのパーソナル・ファイナンス読本

  • ダイヤモンド社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (325ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478104590

感想・レビュー・書評

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  • イギリスの財政政策のメンバーだった著者。証券市場の改革にも携わった大物。日本の金融庁にも大きな影響を与えた。
    手堅い投資家とは、ファンドマネージャーのいいなりで多くの手数料を払っている人物。賢明なる投資家とは 始めは、個別株から入るのではなくファンドから入った方がリスクが小さい。出費(手数料)を抑える、分散、逆張りETFもお勧め。
    テクニカル的な表現は難しい所多し。飛ばし読みする。アメリカアクテイブファンドに投資する人は、S&Pに比べて5%もアンダーパフォームとなる。ファンドマネージャーの勧めに従ってタイミングを外してしまうのが理由。買う時と売る時で往復ビンタ。

  • 2019年87冊目。満足度★★★★☆ 学者らしからぬ内容で好感が持てる。英国人らしいユーモアも良い。

  • 面白かった。同じようなことはハワード・マークスなんかも指摘している。

  • 興味深い本でした。
    どういう投資の仕方が個人に向いているかが解説されています。
    ざっくりいうと個別銘柄よりもインデックスファンド、できるだけ手数料は安く。
    橘玲さんの主張と近いなあと感じました。
    唯一残念なのは、ファンダメンタルバリューのはかり方がすべて解説されていないこと。
    だから自分でどうやってファンダメンタルバリューを測れるか?がわからない。
    ま、なので個人はインデックスファンドでやめておきなさい、というのが著者の考えなのかもですね。

  • 明らかに知識不足のせいで、自分にはちょっと難しすぎた。
    主観的期待効用の辺りは再読するつもり。

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著者プロフィール

ジョン・ケイ(John Kay)
イギリスを代表する経済学者のひとりであり、現在はオックスフォード大学セント・ジョンズ・カレッジ・フェロー。フィナンシャルタイムズ紙に長年コラムを執筆し、イギリス政府の依頼により証券市場改革案(ケイ・レビュー)をまとめたことでも知られる。財政政策研究所ディレクター等歴任。著書に『金融に未来はあるか』(ダイヤモンド社、2017年)、『世界最強のエコノミストが教える お金を増やす一番知的なやり方』(ダイヤモンド社、2018年)など。

「2023年 『強欲資本主義は死んだ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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