一人になりたい男、話を聞いてほしい女

  • ダイヤモンド社
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本棚登録 : 360
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478105160

感想・レビュー・書評

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  • 20年もたたないと思いますが、ずいぶん昔、この著者の本にハマっていた時期がありました。その時と同様、とても参考になるし実践しやすい本だと思いました。驚いたのは、産婦人科医が書いた著書かのように、女性ホルモンの影響についても詳しく書かれていたこと。さらにそこに、著者独自の視点でのホルモンバランスの変動への対処法が述べられていたのがよかったです。
    手元に置いてドキドキ読み返したくなる本です。

  • 男性は女性の話を聞くだけで、HEROになれる。
    聞くだけ、、、
    聞き方が重要だ。
    持論はいらない
    相槌と雰囲気と思う気持ち。

    女性は男性の1人の時間を大事にする。
    1人の時間を追いかけない。

  • 男女の違いと時代による変化が書かれていてわかりやすかった。

  • 前著「ベストパートナーになるために」の続編。
    25年経って生活様式やライフスタイルが男女ともに変わったため、アップデート版としての内容。

    前著ほどの衝撃はない(前著がベースのため)が
    現代の男女に当てはまるシーンが多々あり面白い。

  • どちらかと言うと、ベストパートナーになるためにが独身向け、この本が既婚者向けのような気がした。ホルモンの話が詳しく書かれてるが、知りたいのはそういうことではない。ベストパートナーになるためにの時よりも社会人進出する女性が増えたので最新版は内容がパワーアップしているが、わたしは前作の方が好きだ。

  • また10年経ったら変わるのかな〜
    男とか女とか言わなくなってくるのかな
    限界はある気がしますが、
    この分野の中でもおそらく、どんどん複雑になってる、世の中

    自分のこと知れた気がして、落ち着いて行こうって思えた

  • 岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
    http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00644759

    25年の時を経て、名著『ベストパートナーになるために』待望の続編!全世界5,000万人が読んだ「男と女の絶対ルール」決定版!なぜ男は一人になりたいのか、女はなぜ話を聞いてほしいのか? 家庭、職場、恋愛……あらゆる場面で必須の異性間コミュニケーション。人類500万年普遍の<男女の心理法則>がここに。(出版社HPより)

  • 男は1人の時間がないと死んでしまうレベルを念頭に置きながら、これから男性と交際していきたい(笑)

    ホルモンの話は、とても勉強になりました。

    自分1人の時間も大切にしながら、これから恋人と過ごしていきたい。

  • 面白い。ホルモンによってここまで感情や状態が左右されるとは。非常に学び深かった。

    生理による気分の浮き沈みは、女性ホルモン、すなわちエストロゲンの増減によるところが大きいのだそう。そこで、そのエストロゲン分泌量にあわせ月経周期を3フェーズに分割する。月経終了後から5日間が最も重要な期間で、女性はここの期間にパートナーからのしっかりとした愛情を受けることができれば、残りの2フェーズも心の浮き沈みが激しくなりにくく、安定しやすい。逆に、この5日間にパートナーに蔑ろにされたり粗雑に扱われたりすると、残りの2フェーズ(28日周期とすると残り23日間)は、心が安定せず攻撃的になったり、不安に駆られやすくなったりする。

    また、男性のテストステロン量の関係も興味深い。男性は、パートナーから否定されたり攻撃されたりすることを繰り返すと、自信を失う。すると男性ホルモンであるテストステロンの分泌量が減り、活力が一気に失われる。やる気や行動力が乏しくなり、鬱々とした気持ちになったり、性欲も減退するんだそう。

    面白すぎる。ホルモンを上手にコントロールできるようになれば、より心地よく平和に生きやすくなりそうだ。面白い。

  • 人間の感情・理性をホルモンの出方で説明している。面白い見かたです。
    男と女の関係性をホルモンでうまく説明している。
    だからそれをうまく利用してお互いの行動をコントロールしようという。
    男のあり方、女のあり方をよく説明しています。
    ですが、何か読み進めづらかった。

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著者プロフィール

(John Gray)
1948年生まれ。イギリスの政治哲学者。オックスフォード大学で博士号取得後、オックスフォード大学、ハーヴァード大学、イェール大学その他で教鞭をとり、2008年に引退するまでロンドン・スクール・オブ・エコノミクス教授(ヨーロッパ思想)。著書 『グローバリズムという妄想』(日本経済新聞社、1999)、『自由主義の二つの顔:価値多元主義と共生の政治哲学』(ミネルヴァ書房、2006)、『アル・カーイダと西欧:打ち砕かれた「西欧的近代化への野望」』(阪急コミュニケーションズ、2004)、『ユートピア政治の終焉:グローバル・デモクラシーという神話』(岩波書店、2011)、『バーリンの政治哲学入門』(岩波書店、2009)、『わらの犬:地球に君臨する人間』(みすず書房,2009)、『猫に学ぶ:いかに良く生きるか』(みすず書房、2021)他多数。The Guardian, Times Literary Supplementその他の紙誌に定期的に寄稿。

「2021年 『猫に学ぶ いかに良く生きるか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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