- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478111710
作品紹介・あらすじ
言い訳しながら生きるとラクだ。
日韓累計40万部のベストセラー
『あやうく一生懸命生きるところだった』著者の最新作!
多くの共感;感動の声を生んだ人生エッセイに
待望の続編が登場!
人間関係に悩まずに生きるには?
自分らしい人生って?
ストレスフリーに心地よく生きるにはどうすればいい?
その答えは;適度な「言い訳」にあった!
クスっと笑えて;考えせられる;
心をラクにするヒントにあふれた一冊です。
【本書のもくじ】
・正面がダメでも;側面があるから
・成功の基準は人それぞれ
・時にはジャンクフードも必要である
・よそはよそ;うちはうち
・幸せは「大きさ」じゃない。「頻度」だ
・出不精のほうがコスパよく幸せになれる
・負けたんじゃない;競いたくないだけ
・成功への道筋は1本だけじゃない
・不躾? いいえ;アメリカンスタイルです
・つらい人生ほど;笑えて最高だな
・大切なのはオシャレよりTPO
・「困難」は主役の証明だ
・人生なんて;わけのわからないゲームだからしょうがない
・えっ? 武者震いですけど?(ガクブルガクブル……)
・結婚は「義務」ではなく「選択」だ
・この本が微妙だと感じてきたあなたへの言い訳
・浪費する時間も必要だろ?
・ネットサーフィンだって素晴らしい趣味だと思います
・たまには贅沢しないといけないんです!
・外食だって必要なのさ
・失敗は勉強だ
・こんな不幸が降り注ぐこと……よくあるよね~
・”冷蔵庫の整理”は強く生きぬく訓練である
・戦い続けるとキリがない
・決して手を抜いたわけではございません
・「一般的な人生」から外れた部分こそ「特別」だ
・お金を持ちすぎると不幸になる
・幸せはカネでは買えない
・常にキラキラしている人なんていない
・クソつまらない時期こそ;人生には必要かも
・何事も変わるのが当たり前だ
・友達は少ないに限るよ
・人生に失敗なんてない……など
感想・レビュー・書評
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前作が今の自分に響いたので読んでみた。
今作も、目から鱗的な、心を楽にしてくれる言葉がたくさんあった。
大切なのは「結果」ではなく「軌道修正」
失敗したくない自分。石橋を叩いて渡らない自分。完璧主義な自分。0か100な自分。知識を蓄えるだけの自分。
だから、この言葉が響いた。 -
この著者2冊目の本!1冊目が好きすぎてつい買って、2日で読み終えました。
どれを選んだとしても、僕らはいつも間違ったほうに来てしまうものだ。これからもそうだろう。だから絶えず軌道修正しながら進んでいくのが人生なのかなと思う。
ってところが響きました。
つい正解を選ばなきゃと悩みまくったり、あーまた間違えた自分ってほんとバカって考えがちなので、
この言葉をお守りに軌道修正して行けたらいいな。
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このゆるっとした文体がたまらなく好き!まだまだ他の本も読んでみたいと思わせてくれる著者さんです。
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肩の力がぬける。寛大に。身の丈に。比較しない。
幸せは大きさよりも頻度。人生なんど、間違った選択しかしないものだからその都度修正するもの。フリーランスは不安定だが、社員の給料は麻薬。依存しすぎているから不安になる。つまらない時期、辛い出来事が、あとでおもろいエッセンスになってる。概ね他の人や世間との比較で、苦しんでる。勝つことを人生の目的にしたくない。ただ言い負かしたいだけでは?すべてが自分のせいと思うのは思い上がり。謙虚になれば楽になる。どうなるかわからないから怖い、てはなく、気になる、ので面白い、と考えると楽しくなる。 -
『あやうく一生懸命生きるところだった』が読みやすく、自分の肩の力を抜くことができた内容だったので、こちらも買って読んでみた。
リラックスして捉え方変えてみたらきっと楽になるよって言ってくれていて心が軽くなった。
ありがとうございます。 -
楽しみも苦しみもない時期があるのが人生。
無の期間は自分を労る休息のときなのかも。
そんな時期は誰にでもやってきて、大抵終わりがある。
楽しいばかりの時もどこかしんどさを覚えることがある。自分の許容量を超えるときがある。
持ち物が増えることは、うれしいと同時に心のどこかが息苦しい。
人生は不確かさ、その不確かさを楽しもう。
小さいけど確かな幸せ。(村上春樹)
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この著者の1冊目が結構売れてるのを知らず、こちらから読んでしまった。1冊目を読んでなくても(そして読まなくても)おそらく問題はないでしょう。
内容はタイトル通り。日常の些細なことに、あーでもないこーでもないとグダグダ…でもまあ、世の中にはいろいろな人がいるし、見方を変えれば悪いことばかりじゃないというような、今更目新しくもないエッセイですが、この著者ならではの物事への斬り込み方や、日常生活レベルの韓国事情が垣間見えるのは、日本人のものとは少々違ったおもしろいところかと思います。
また、外国人が書いた、このような脱力系エッセイで、翻訳されているものは他に記憶がありません。私が知らないだけでしょうか。
中国でも、寝そべり主義という厭世的な考え方の若者が増えているという話を思い出しました。中国ではこういった本が出版されて一般人が読むことはあるんだろうか。このような本を読むと、ちょっとした気晴らしにはなるし、多少であれ自己肯定感が出てくると思うんですけどね。そんなことを考えてしまいました。 -
題名に引き込まれて読んだのですが、読み終わったあと、肩の力が抜けて、自分の人生も悪くはないと思えました。等身大の自分を受け入れるための言い訳でも、自己肯定する方が良いし幸せなんだと思いました。
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韓国エッセイを読んだことなかったが、等身大で素直なところが読んでて共感した。お金があればあるほど自由になれないのは納得。