お金か人生か 給料がなくても豊かになれる9ステップ

  • ダイヤモンド社
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本棚登録 : 499
感想 : 24
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  • Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478111987

作品紹介・あらすじ

FIREはこの本から生まれた!

1日のほとんどを仕事に費やし、稼いだお金で散財する
アメリカ人の価値観を転換させた大ベストセラーがついに登場

スマートな質素倹約×クールな仕事選び×クレバーな投資で
本当の富を手に入れる!

本書はアメリカの若者にFIREムーブメントを引き起こした話題の1冊です。
ほとんどの時間を仕事に費やし、稼いだお金を散財する。
そんな日々に疑問を感じ、生活を変えたいと思っている人にお勧めです。
経済的自立を達成することを最終的な目標とし、
そこに至るためのプロセスを9つのステップに分けて詳しく解説します。


〈主な目次〉
イントロダクション

第1章 お金という罠――時代遅れのロードマップ
 ステップ1 過去に折り合いをつける
第2章 お金の概念は変わった
 ステップ2 現状把握――生命エネルギーの使い道を調べる
第3章 いったい何に使っているの?
 ステップ3 毎月の支出表
第4章 いくら使えば十分? 幸福を追い求める
 ステップ4 あなたの人生を根本から変える3つの質問
第5章 目に触れられるようにする
 ステップ5 生命エネルギーを可視化する
第6章 少額の資本でアメリカンドリームを
 ステップ6 生命エネルギーを大切にする――支出の最小化
第7章 好きだから? お金が欲しいから?――生命エネルギーを大切にする
 ステップ7 生命エネルギーを大切にする――収入の最大化
第8章 着火――収入と支出のクロスオーバーポイント
 ステップ8 資本とクロスオーバー・ポイント
第9章 どこにお金を投資する?
 ステップ9 経済的自立に到達した後の投資

感想・レビュー・書評

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  • 仕事での支出(お昼、飲み会、交通費)+通勤時間なども加算して、実質賃金を算出する方法が紹介されてて、自分の賃金計算したら悲惨なことになってた…

    お金(給与)=人生の時間、という考えに気付けて良かった

  • 単純な流行りのFIREについて述べるわけでなく、経済的自立ってこう言うことだと思うけれど、あなたは結局どうしたいの?と言うことを突き詰める本。下手な自己発見、自己実現を読むよりも勉強になるし考えさせられる。『あなたの仕事はやりがいがあって面白く、余裕があって毎月の請求書を払えるだけの給与をもらえているか。』

  • FIREの概念が生まれた本

  • 倹約する大切さを言葉にしてもらえて、すっきりした。

  • 何かで見かけたので借りてみたけど、正直いまいち…途中で読むのを諦め。
    結局「他人と比べるな」「足るを知れ」「収入・支出を可視化しろ」「支出の自分としての価値を測れ」あたりなのかなぁ・・・と。
    例が色々アメリカンジョークなのは、個人的には面白かったけど。。。。

  • 軸がある程度明確になったので読むのやめた

  • ▼memo------------------------------------------------------------

    ▼お金
    ・お金が生命エネルギーだと知る事で、あなたは最も貴重なリソースを最大化し、最適化する事ができます。それはあなたの時間、あなたの人生です。

    ・独自の支出パターンに気付き、意識する事で、あなたの人生は必ず変わります。何らかの経済的目標を目指しているわけではなく、あなたが求めているのは、与えられた人生の時間を正しく使う事だからです。

    ・これからお金を貯める方法について見ていきますが、次の事を肝に銘じておいてください。私たちはケチになったり、やりくり上手になったり、守銭奴になることについてお話しするわけではありません。創造的倹約、つまり生命エネルギー1単位に対して最大限の満足感を得る生き方についてお話しするつもりです。

    ・人々は大きな車を必要とはしていません。尊敬を必要としています。服がいっぱい並んでいるクローゼットを必要とはしていません。自分を魅力的だと感じたい、ワクワクや選べる種類、美しさが必要なだけです。電気機器を必要とはしていません。人生をかけてやる価値のあるものを必要としています。人々はアイデンティティ、コミュニティ、チャレンジ、承認、愛、楽しさを必要としています。物質的なものの力を借りてそうした欲求を満たそうとするため、解放されることのない真の問題を、誤った解決策で対処しようとしてしまうのです。その結果生じる心理的空しさが、さらなる物質的な成長を求める大きな原動力の1つとなっています。

    ・代替とは制限ではありません。解放です。思い込みや習慣を解き放つことです。現実の真の豊かさに目を凝らす事です。あなたの足元に転がっている、小さな日々の楽しさをきちんと拾い上げることなのです。

    ・買って使わないもの、捨てるもの、使ってみたものの楽しめなかったものは、お金の無駄です。生命エネルギーを浪費しながら、地球の限りある資源も浪費しているということを肝に銘じておきましょう。生命エネルギーの浪費とは、より多くの時間をラットレースに使い、墓場を建てているということです。倹約こそが、私たちにも地球にもフレンドリーなライフスタイルなのです。


    ▼節約
    ・<チェックリスト:お金を使う前に考えましょう>
     (1)買い物に行かないようにしましょう
     (2)収入の範囲内でやりくりしましょう
     (3)いま手にしているものを大切にしましょう
     (4)最後まで使い切りましょう
     (5)自分でつくってみましょう
     (6)必要なものを先回りして予測しましょう
     (7)価値、質、耐久性、用途、価格を調べましょう
     (8)安く買いましょう
     (9)ほかのやり方で欲求を満たしましょう ★
     (10)本書のプログラムの9つのステップに従いましょう

    ・ケチだから支出を減らすのではありません、節約術にたけ、周囲を意識し、共有し、世話し、与え、受け取っているから、そしてシンプルに生活に必要なものが少なくなっているから支出を減らすのです。支出を切り詰めたり、お金を貯めること自体は目的ではありません。それれはあくまで本書のプログラムを実践した結果、起きることです。


    ▼仕事
    ・仕事と賃金とのつながりを断つことで、結果的に私たちは質、価値、自尊心を取り戻せます。つながりを断つことで、仕事とはシンプルに人生の真の目的のために行う事だと定義しなおすことができます。つながりを断つことで、私たちは人生を取り戻せるのです。

    ・リタイアとは仕事を辞める事ではありません。稼ぐための仕事を辞める事ができるというだけです。私たちは誰もが役に立ちたい、自分の貢献を他人に認めてもらいたいと思っています。

  • FIREの概念を理解したいかたにはオススメです

  • FIREの底本。

    4つのFI(経済的理解、経済的調和、経済的自立、経済的相互依存)を理解して実践することが重要。

    プラクティスが生まれる経緯についての解説に大半を割いているので構成としては冗長ではあるが、4つのFIの必要性に納得感を得るためには必要なことかもしれない。

  • FIREブームの発端となった本。FIREの核となる考え方・思想が書かれている本。

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