大量に覚えて絶対忘れない「紙1枚」勉強法

著者 :
  • ダイヤモンド社
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本棚登録 : 872
感想 : 56
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478114117

作品紹介・あらすじ

"完全独学で資格試験の合格率 100%! 絶対忘れないすごいノウハウを公開!
「宅建勉強法」というニッチジャンルにもかかわらず、開設からわずか1年で チャンネル登録者数7.4 万人超え!「棚田行政書士の不動産大学 」の管理人、棚田健大郎氏の 初著書 。 「棚田行政書士の不動産大学」 とは、 「法律知識ゼロ、不動産経 験ゼロの超初心者の方でも宅建一発合格する」をモットーに、 宅建の勉強法や不動産業界の実情などを楽しく、わかりやすく発信するチャンネルです。
本企画は、棚田氏オリジナルの勉強ノウハウ「大量記憶法」に焦点を当てたものです。進め方は極めてシンプル。紙1枚と問題集1冊を用意。そして、

1縦の列に「勉強する分野」「問題数」「問題ページ」を明記する
2横の列に「復習する間隔(1なら1日おきに復習) 」「学んだ日付」を入力する

勉強したことを忘れてしまう前に復習し、記憶に定着させる。それが大量記憶法のポイントです。 「忘れない」というメリットはもちろんのこと、「勉強したことを可視化できる」「モチベーションがアップする」「自信をもって試験に臨める」 等、多くのメリットがある勉強法です。"

感想・レビュー・書評

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  • 「努力は必ず報われるとは限らない。ただ、努力は必ず報われると信じて努力できる人は、必ず報われるときが来る」この事が真実でなければ、色んなことがやってられないなと思う。 復習、復習、やっばり復習。脳に定着できなければ、意味は、ない。

  • 本書は資格取得に特化した、独学勉強法です。

    気になったことは次の通りです。

    ・資格とは、自分という個人を他者にアピールするうえで、この上なく「重要なツール」である。
    ・資格が無ければ、できない仕事もある。
    ・資格の4つのメリット ①スキル・能力を信じてもらえる ②人生の選択肢が増える ③仕事の視野が広がる ④仕事のモチベーションがあがる
    ・資格が持つ2つの力 ①説得力 ②信頼感

    ・勉強の本質は、「暗記」と「復習」を計画的に行うこと ⇒ そのための計画書が、紙1枚計画書、計画書で記憶学習を管理すること
    ・問題とは、覚えられないのではなく、覚えた知識を忘れてしまうこと
    ・教材の中心となるのは、分野別過去問題集、これを定期的に繰り返し実施する。
    ・1ユニットとは1日あたりの学習量、4択問題であれば、4問程度、1問1答であれば、16問程度が目安
    ・周期 1日目 当日+半日後復習 2日目、3日目、4日目、6日後、8日後、あとは、半月に1度のペース
    ・問題集の使い方、解答欄を見てから、問題を読む
    ・過去問がそのままでることはない。点ではなく面で理解する。⇒周辺知識を学習する。周辺知識は、問題集に書き込む。本問とともに、周辺知識もいっしょに復習する。
    ・周辺知識を確認い、深堀する。それもどんどん書き込んでいく。⇒解説欄に書き込むこと
    ・問題集選び 左ページに問題、右ページに解説がのっているレイアウトがおすすめ
    ・問題集は4種 
     ①分野別問題集 本書をメインにするのが効果的:試験頻度高確率の問題が集約されている 
     ②一問一答問題集 持ち運びできる、いつやったかを可視化して、計画的に進めること
     ③〇年分過去問題集 学習初期ではかわない、高頻度と低頻度の問題が混在している、仕上げに使う、自分模試につかう
     ④予想問題集 試験直前に買う
    ・フルカラーの参考書がおすすめ、わかりやすいもの、要点をしぼって1ページあたりの文字数を押さえているものが独学でわかりやすい
    ・問題集、参考書はシリーズで買う事、内部でリンクしていることが多いので便利
    ・途中でテキストを買えない、買い増さない 

    ・同時並行して試験勉強をすすめる スキマ時間、移動時間、ナガラ時間
    ・録音して、Bluetoothイヤホンで聞く、
    ・youtubeがあれば参考にする
    ・ラミネートして風呂場にはる、コピーしてトイレや玄関、パソコン、モニターに貼る
    ・朝人間にこだわらない。眠くなると集中できない
    ・ライフサイクルをできるだけ変えない

    ・モチベーション維持が9割、
    ・続かなければ元も子もない
    ・スターとも自由であれば、終わりも自由というのが資格試験
    ・モチベーションが下がるのが当然、上げるものでなくて、どうやったら、下げないか
    ・予定がおわったらスパッとやめること。疲れが蓄積されていきストレスに変わるのを意識する
    ・仕事の失敗が学習意欲と直結、できるだけ、仕事と勉強を切り離すこと。会社をでたら即勉強を習慣にする
    ・受験することはできるだけ秘密にする、逃げ場がなくなり、自滅することを防ごう
    ・勉強は1年という頭を捨てる。半年前でも全く問題はない。
    ・勉強期間が長くなるのは、リスク。覚えた知識を維持する期間も長くなるから。
    ・家族に勉強する時間をもらっていることに感謝する。家族を優先すること。資格をとることが家族のためであることを忘れない。本末転倒をさけること

    ・試験6か月前 ①覚えるよりも忘れない ②得点源以外の分野には深入りしない ③勉強したところを可視化する できるところ、できないところをマーカーではっきりと表示する
    ・試験2か月前 ①手持ちの問題集を完璧にする 問題集+解くプロセス+周辺知識を押さえる ②予想問題を始める
    ・試験2週間前 ①この時期の勉強は、点数に直結する期間 復習は継続 ②自力模試を数回やる
    ・試験当日 ①心構えをもつ ②静かでないところでも学習しておく(雑音でも受験できるようにしておく)

    ・当日の10のテクニック ①けがと体調に気をつける(前日は、22時に寝て、当日7時に起きる、朝最後の復習をする) ②歯ブラシ、マスク、ラムネをもっていく、③間違いリストで苦手な問題を最終確認 ④得意な問題から解く、⑤ケアレスミスを防ぐ ⑥スラッシュをつかって長文を短文に分解する ⑦選択で明らかに正解であれば 以降の例文は読まない ⑧難しい問題は迷わずパスして、あとから見直す、中途半端に手を付けない ⑨優先度をつけて見直しをする ⑩ラスト2分でマークシートのずれを確認

    目次は以下です。

    はじめに 大量に覚えて絶対忘れない「紙1枚」勉強法とは
    序章 働きながら9つの資格をとった理由
    第1章 紙1枚でできる「忘れさせない大量記憶法」
    第2章 「ながら学習」で大量記憶 耳学をマスター
    第3章 三日坊主を撃退するモチベーションマネジメント
    第4章 試験6か月前、2か月前、2週間前の最強勉強法
    第5章 試験当日に点数を伸ばす10のテクニック
    第6章 私の資格試験体験記 同時受験のススメ
    おわりに 私の人生を変えた恩人

  • 独学で資格取るための勉強法。
    シンプルなので、応用はしやすいと思う。
    用意するのは、1枚の紙。
    そして、問題集と参考書。
    あとは、あれば一問一答問題。

  • 勉強のコツ
    時間がない社会人こそ読むべき
    資格が欲しい人必読

  • 忘れないように、表を作って計画的に復習しよう、
    という内容。
    エビングハウス付箋を、表にした感じ。

    私は語学の勉強中(英語ではない)で、この本の紹介文に「語学にも」と記載があったので読んでみた。
    読んでみて、いまさらながら気づいた。
    勉強には、試験というゴールがあるものと、ゴールがないものがあるんだなって。
    試験に合格するためには、期限内に必要な知識を獲得し、試験日まで忘れないようにしなければならない。
    この場合の語学とは、入試やTOEICなどの試験を受けることを指していたんだなと思う。
    私の場合は、人と会話したり曲の歌詞がわかるようになりたいための語学勉強なので、
    試験のためだけではない。(検定は受けるけど)
    ゴールはないし、ずっと勉強し続けるものだと思う。
    なので、私にとっては、さぼど知りたい内容ではなかったと思う。

    私も過去には資格をとるために勉強していたことがある。それこそ忘れないように復習時期を管理したり、スキマ時間も、ながら勉強も、やってた。
    どの試験にも共通するノウハウをまとめた本だと思うので、これから試験勉強を始める人には役立つだろうと思う。

  • 発売前でまだ読めてませんが…(笑)

    YouTubeで棚田行政書士の不動産大学を視聴し、本書記載の大量記憶法を実践した結果、令和3年の宅地建物取引士と賃貸不動産経営管理士の試験に合格出来ました。

    今年(令和4年)は、本書の勉強法を活用してマンション管理士と業務管理者の試験を受験します。

    棚田行政書士へ感謝の気持ちを込めて、発売前ですが星5評価を付けさせて頂きます。

    国家試験の勉強にオススメなので、勉強方法にお悩みの方は是非ご購読下さい。

  • 宅建試験をメインに資格試験の勉強法を説明しているが、他の試験にも応用できると思う
    『紙1枚で勉強できる』とは書かれていませんでしたが、勉強のやり方と問題集の選び方は参考になる

  • なんて魅力的なタイトル!

    とはいえ、やはり年齢には勝てぬ。
    世間一般というより、自分の体感で昔と比べるとどうしても覚えられないという悲しさ。

    年齢に応じた試験選定と勉強法も会得したいもの。
    さて、コロナで自粛していた資格試験。
    来春から再開するため、そろそろ勉強しようというきっかけの書。

  • 個人的な感想です。

    紙1枚というタイトルでしたので、紙1枚に勉強の内容を上手にまとめて覚える本だと思って購入しました。
    しかし、そうではなく勉強のスケジュールを見えやすくする等の使い方でしたので、自分の認識不足もありますが思い描いていた内容ではありませんでした。
    また、紙を活用するところのページ数よりも、勉強に役立つ豆知識のほうが多い印象でしたので、そこも個人的には残念です。

  • 目新しさなし。
    復習大事
    忘れる前にインプット
    それを続ける

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著者プロフィール

人材派遣業界大手の株式会社クリスタルスタッフ(現グッドウィルグループ)に正社員として入社。主要取引先であったの株式会社エイブルへ出向。その後、株式会社エイブルにヘッドハンティングされ、移籍する。社員3000 人の中で、仲介手数料金額が第1位となるなど活躍。 その後管理職として勤務し、後進の指導にあたる。
落語家にヒントを得て開発した「大量記憶法」を実践し、行政書士、宅地建物取引士、マンション管理士、ファイナンシャルプランナー、ビジネス法務エキスパート、入国管理局申請取次資格者、管理業務主任者、少額短期保険募集人資格者、相続アドバイザーにすべて一発合格している。
現在は棚田行政書士リーガル法務事務所の代表を務める。不動産関係会社のコンサルティング、法務顧問を手掛けるとともに、相続、不動産、交通事故、債務整理、投資など専門性の高い分野の記事を執筆する会社を運営。登録者数7.7万人のYouTubeチャンネル、不動産大学の管理人でもある。宅建の勉強法、不動産業界の裏事情などをほぼ毎日配信。強烈な支持を受け、登録者数を日々増やしている。

「2022年 『大量に覚えて絶対忘れない「紙1枚」勉強法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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