91歳の現役医師がやっている 一生ボケない習慣

著者 :
  • ダイヤモンド社
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本棚登録 : 68
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478114933

作品紹介・あらすじ

認知症の多くは、もの忘れ(記憶障害)から始まります。認知症と診断されたときには、単なるもの忘れとあまり変わりなく、身体は元気でピンピンしていることが少なくありません。
しかし、認知症が進行すると、症状がだんだん悪化し、家族の顔も名前もわからなくなり、できないことが増えて自立した日常生活ができなくなります。だからこそ、大切なのは、いかに認知症を予防するか。
認知症を発症してからでも、投薬したり、進行を抑える努力をしたりすることで、生活の質(QOL)は維持できます。とはいえ、認知症を発症しないに越したことはありません。

認知症の大半は、65歳前に発症する若年性の認知症を除けば、約20~30年かけて脳がじわじわと変化して発症に至ります。いまのところ「もの忘れ」といった兆候がなかったとしても、いまこの瞬間にも、あなたの脳は、認知症へと向かう道を進んでいる可能性があるのです。
脅し文句のように思われたかもしれませんが、そうではありません。逆にいうなら、認知症の発症を食い止める時間的な余裕は十分あるということでもあります。認知症になる前なら、日常生活の小さなとり組みと工夫で発症は防げます。そのために何をすべきかをまとめたのが本書です。
著者自身が日々実践していることとともに、ぜひ参考にしてください。また、認知症の患者さんを抱えるご家族など、介護者へのアドバイスも出てきます。身近に認知症の患者さんがいない方々も、ぜひ自分ごととして参考にしてみてください。

感想・レビュー・書評

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  • 認知症診断テストを作った長谷川和夫医師ですら認知症を患ったのを知り驚いた。できることならボケたくないので、ムダかもしれないがこの習慣を身につけるあがきはしてみたい

    #一生ボケない習慣
    #松原英多
    22/9/28出版

    #読書好きな人と繋がりたい
    #読書
    #本好き
    #読みたい本

    https://amzn.to/3MpzVaO

  • ボケたくないので読んでみた。
    だいたい知ってる事が多いのだが、だけどそれを怠ってしまうからいけないのだ。

    頭の片隅にちゃんと置いて生きていこう。

  • 認知症にならないようにしよう
    予防できることがある
    良い習慣を見つけましょう

    しめじ 神経 目 腎臓
    えのき 壊疽 脳卒中 虚血性心疾患
    脳の血流を増やす  噛む刺激 かまぼこ 程度の硬さ
    孤独を避ける
    高血圧と糖尿病は大きなリスク
    血圧を測る 肥満を避ける 減塩を心がける 降圧剤を適切に使う 深呼吸する
    食後高血糖に気をつける カロリー制限か 糖質制限をする ご飯を減らして おかずを増やす 食べる順番を工夫する 食後に軽く体を動かす

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著者プロフィール

松原英多(まつばら・えいた)
1931年東京生まれ。医学博士・内科医・日本東洋医学会専門医・良導絡学会専門医・エビス診療所院長。東邦大学医学部卒業後、アメリカ・カナダに4年間遊学。帰国後、母校で大脳生理学の研究、東洋医学・医学心理・催眠療法を学ぶ。日本テレビ系列「午後は○○おもいッきりテレビ」のホームドクターとして23年間にわたりレギュラー出演。長年の経験と研究をもとに最新の医学情報を入れながら、身体や脳の健康を積極的に守る身近で意外な方法と知恵をわかりやすく、楽しく語る。

「2022年 『91歳の現役医師がやっている 一生ボケない習慣』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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