社内プレゼンの資料作成術【完全版】

著者 :
  • ダイヤモンド社
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本棚登録 : 356
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478115152

作品紹介・あらすじ

一番売れてるプレゼン定番書、大幅増量の新版! 「一文は13字以内」「グラフは左、文字は右」などプレゼン資料の奥義!

感想・レビュー・書評

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  • 後輩くんのプレゼン資料の参考書代わりに♪
    私のこれまでの経験で得たことが文字に起こされているような感覚を持ち、(あぁ〜、この手のモノが行き着く先は、やっぱりこうなるんだよねぇ〜)とニヤニヤしながら購入♪
    さて、どこから伝授していこうかな(笑)

  • 昔読んだことがあったが、最新版がでたので再読。この手の本は何冊か読んだが、実用的で参考になる。

  • 『感想』
    〇何となくわかっているのは、わかっているうちに入らない。それが言葉になっていて、頭で整理できてよかった。

    〇まず社内プレゼンと社外プレゼンはプレゼンの作り方が違う。そういえば私の仕事環境だと、社内決裁をうけるためにプレゼンは作らないな。社内に報告用プレゼンは作るけど。でも違いを分かっていることが大きい。

    〇1案でなく2案作成し、それも自分がやりたい方に誘導するやり方しているな。これはプレゼンじゃなくても使える方法。

    〇報告は結果のことじゃない。質問だって自分はこう思っているという意見の表明が大切。このあたりができるかどうかが人の評価につながっていくな。

    〇プレゼン作成は、こういう知識も必要だが、実際に作成したくさんの経験を積むことで、こうした方が相手に伝わるという感覚を掴める。そういう意味で、経験を積んだ今この本を読むことにも意味があった。

    『フレーズ』
    ・社内プレゼンのロジックのパターンはたった1つだからです。①課題→②原因→③解決策→④効果。この4つをきちんと示すことさえできれば、決裁者はGOサインを出します。(p.7)

    ・解決策の提案は、必ず「コスト」と「スケジュール」とワンセット。これが、社内プレゼンの鉄則です。

    ・「2案」を提案して、採択率を上げる。(略)選択肢が1つしかないと、「もっといいモノがあるかもしれない」と考える傾向があるからです。逆に、選択肢を示すと、そのなかから「よりよいモノを選ぼう」という思考が働きます。(p.51)

    ・「報告」とは、報告した「状況や結果」を踏まえて、「これからどうするのか?」というネクストステップを提案することにほかなりません。(略)そうすることによって、報告を受ける人たちは、「このまま任せても大丈夫だな」と安心できます。その「安心」を「信頼」と呼ぶのです。このように、常に「報告=報告+ネクストステップ」と認識しておく必要があるのです。(p.77)

    ・キーメッセージに最適のフォント(p.97)
     パワーポイント:HGP創英角ゴシックUB
     キーノート:ヒラギノ角ゴStdN
     パワーポイント+キーノート:メイリオ

    ・プレゼンのスライドにおいて、表紙のタイトルやキーメッセージは「読ませるもの」でななく「見せるもの」です。(略)決裁者に「読ませない」ためにも、文章にしないことを意識してください。(p.102)

    ・カラーの法則(p.106)
    ポジティブ・メッセージは「青」ネガティブ・メッセージは「赤」

    ・グラフは「左」、メッセージは「右」(p.120)

    ・キーメッセージをつなぐマークに矢印(↓)を使わないということです。というのは、「↓」を使うと、なんとなく「増減」を示しているように見えて、誤解を招きかねないからです。だから、こういうときには必ず三角形のマーク(▽)を使用するようにしてください。(p.123)

  • 分かり易いプレゼン。
    これがなかなか難しいと感じていたが、解決方法がこの本を読んで分かった。

    私の様に、周りにプレゼンが上手い人がいない方にオススメです。

  • 1000社が採用した最強のプレゼン資料。基本テクニックに加えて提案・報告・依頼のロジック展開やA3一枚資料の作成方法、オンライン・プレゼンの秘訣を網羅。ビジネスパーソンにとっての必携書。

  • 社内プレゼンの極意。
    これ一冊でいいぐらいに社内でプレゼンする意味が見える。
    結局、提案を日々するから論理的な解釈が求められている。
    そのための技法がシンプルで報告と提案がワンセットで頭に入る。
    これだけ覚えておけば会話やミーティングがスムーズに思えた。
    何かと根拠をアペンディクスとしてまとめて言いたいことワンテーマに絞れば5分で話が済みそう。

  • 理解して納得してもらうことが重要。
    プレゼンは5つのパーツで構成。
    1.表紙
    2.サマリー
    3.ブリッジスライド
    4.本編
    現状報告。課題は何か。その原因は何か。
    提案。解決策とその効果予測。
    5.アペンディックス

    プレゼンはテーマを絞る。そこで得た結論をベースに次の話を進める。つまり、陣地を広げていく。
    ロジックはシンプルにする。
    根拠→結論をワンセットで示す。
    2案提案し、採択率を上げる。
    メリット、デメリットを1スライドにまとめる。

    いきなりスライドを作らない。
    まずは手書きで一人ブレストをする。
    課題、原因、解決策、効果。のそれぞれについて結論とその根拠、スライドのビジュアルを書く。

    社内プレゼンのおさえるポイント。
    1.財務。利益を生み出すのか。
    2.実現可能性。本当に現場でうまく回せるのか。
    3.経営理念との整合性。会社の理念と合っているか。

  • 参考ていど

  • 細かな手法については賛否あるが、「ロジックを伝えるために不要な情報を削ぎ落とす」という方針には共感できた。あとはそれをどこまで丁寧にやるかという点だけだと思う

  • フォーマットが役に立ってました

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著者プロフィール

1973年福井県生まれ。東京学芸大学卒業。ソフトバンクモバイル株式会社(現ソフトバンク株式会社)などで17年にわたり移動体通信事業に従事。2010年に孫正義社長(現会長)の後継者育成機関であるソフトバンクアカデミア第1期生に選考され第1位を獲得。マネジャーとしての実績を評価され、ソフトバンク子会社の社外取締役をはじめ数多くのプロジェクトを任された。2013年12月にソフトバンクを退社、独立。年間200社を超える企業・団体などでプレゼンテーションや会議術、リーダーシップの講演・研修・コンサルティングなどを行う。著書に『社内プレゼンの資料作成術』『社外プレゼンの資料作成術』(ともにダイヤモンド社)など多数。

「2022年 『30分ファシリテーション 会議を進める技術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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