99%はバイアス

著者 :
  • ダイヤモンド社
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感想 : 44
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478116104

作品紹介・あらすじ

いま、人が影響力を持つために必要なことは何なのか。ひろゆきブームの裏側にあったテクニックを赤裸々に語る。

感想・レビュー・書評

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  • 気づいたらワニの生態に詳しくなった が理想
    成功するのはノルマを決めてコツコツと作る人
    新しいものを受け入れるための勉強をする
    全員に認められようとしないで生きる
    心のゆとりは有限
    仲直りは本質をつかない どうでもいいことを話す
    自分はしょせん、頑張れない性格 目標を下方修正
    結論より根拠を覚える
    勉強しようとしないことが勉強になる
    見たら疲れるものを机に置かない
    困ったときほど、一瞬だけ笑顔をつくる
    8時になったら本を読むなど、スタートの時間を決める
    とっさにあ謝るのをやめる
    嫌なことをやり返す
    今の会社で無能なだけで環境が変われば活躍できるかもしれない
    死ぬまでにたくさん楽しんでおくか
    地図を広げて、行ってないところを探す。行ってみる
    本当に自分がやりたいことがあるなら計画を立てないほうがいい
    大きな期待なんかせず、静かに穏やかに日常を暮らせた方がいい
    早いうちから目的を見つけて生きる
    会話に裏切りがあるか
    結論を言い、その根拠を並べる
    声を大きく話す
    本当にすごい本は、読んだことすら忘れて、書いてあることがいつの間にか自分の言葉のように残ってしまう。

  • あまりいい事聞いたという強い事柄はなかった。

  • とても説得力があると思った。

    また、読み返したい。!

  • ひろゆきさんの『1%の努力』よりは、すーっと心に言葉が入ったかなあ。
    『まわりを気にしすぎず、生きる!』
    これが私には必要なのかなー。

  • 散文的ではあるけれど、その分、読みやすい、そもそもそこを狙ったのかもしれないな…

    紆余曲折を経て現在に至るインターネット巨大掲示板の創設者として、ひょうひょうとした風貌からどこか馬鹿にされている、と言うのが私の、ひろゆき氏の印象である。

    本書内での彼の言を借りれば、「印象と中身のギャップで相手を驚かせよう、相手の心を掴もう」と言う事、すなわち(負の)バイアス(仮に偏見、と解釈する)のベクトルを、逆に活用しょう(の為にはどうするか?)と言う事が分かりやすく解説された良書であると思う。

    まだ若い方が何も考えずに本書に書かれている事を鵜呑みにする事は無いと思うが、年老いて半ば社会から退こうとしている私から見ても、頷ける部分が多い。

    読みやすい、わかりやすい良書であると思う。

  • 童話『裸の王様』
    偉そうにしている王様に向かって、子どもが言い放った一言。
    「あなた、それ、ハダカですよね?」
    王様の反応↓
    ①怒る
    ②面白がる
    その子どもに向かって微笑んで
    「見なさい。この子は私がハダカだというこおを見事に言い当てたぞ!」
    と、大きな器で受け入れることができるか。

    「同調圧力」に負けずに、王様に向かって「ハダカだ!」と言えること。
    「承認欲求」にとらわれず、バカにされても平気になること。


    子どもの感覚は正しい、と思うべき。
    子どもが直感的に「なりたい!」と感じる職業(プログラマやゲームクリエイターなど)は
    時代的に「食っていける可能性」が高い。
    逆に親が「安定してそう」と感じる職業は危険。成熟しきって衰退に差し掛かった業界の可能性が高いから。

    155
    「心のゆとり」を確かめる質問
    いま、心のゆとりがあるか。
    それともいっぱいいっぱいで生きているのか。
    「あなたは10万円を寄付できますか?」
    何に寄付するか、誰に寄付するのか。その判断は、あなたに任せる。それくらいの寄付ができないのなら、人に影響なんて与えられないだろう。
    自分が選んだ誰かのために、お金を使うことができているだろうか。

    304
    一度、施術を受けた本人が、
    「そういえば、あの頃は腰痛で悩んでいたな…」
    と、行ったことすらも忘れてしまうほどの人。
    それが本当に優秀な整体師。

    ビジネス書を読んでいて、
    「こんなの当たり前じゃないか」
    と、感じるようであれば、それはもう、あなたにとってビジネス書が必要なくなったというサイン

  • 暇つぶしに読む本です。

  • 1%は努力で、それ以外の99%はいわゆる「バイアス」が大きく影響している。
    「同調圧力」
    「承認欲求」
    「反射神経」
    「 有閑階級」
    というキーワードをもとに、バイアスをうまく利用して人生を生きやすくしようという、ひろゆき流ハック術といったところ。

    「王様はハダカだ」と言うことができる子どもの視点を持ち、馬鹿にされても受け流し自分で自分の機嫌が取れるようになり、「こうきたら、こう返す」という判断が1秒で取れるように反射神経を磨き、奴隷のような生き方ではなく、自分の興味など軸を持つことでゆとりを持って生きていく。

    ひろゆきが飄々と過ごしているのは、自分の身の回りと自分自身に起きていることを「これはバイアスだな」とメタ認知できているからなのでしょう。バイアスが起きた時のおすすめの対処法も書かれているので、人間関係がしんどいなと感じている人は読んでみてほしいです。

  • 1%は努力の続きのような感じで、99%はバイアス(思い込み)。周りは自分が思っているほど私のことを見てはいないし、気にし過ぎず自分を大切にしてやりたいことをやっていこう、という風に私は受け取った。

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著者プロフィール

ひろゆき(西村博之)
1976年生まれ、東京都・赤羽育ち。中央大学に進学後、在学中に米国・アーカンソー州に留学。1999年、インターネットの匿名掲示板「2ちゃんねる」を開設し、管理人になる。2005年、株式会社ニワンゴの取締役管理人に就任し、「ニコニコ動画」を開始。2009年に「2ちゃんねる」の譲渡を発表。2015年、英語圏最大の匿名掲示板「4chan」の管理人に。自身のYouTubeチャンネルの登録者数は160万人、Twitterのフォロワー数は230万人を突破。 主な著書に、『論破力』(朝日新書)、『1%の努力』(ダイヤモンド社)、『叩かれるから今まで黙っておいた「世の中の真実」』(三笠書房)、『無敵の独学術』(宝島社)などがある。

「2023年 『ひろゆきツアーズ 世界ぐるっと物見遊山の旅』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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