- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478117323
作品紹介・あらすじ
Twitterフォロワー10万人のプロダクトデザイナー秋田道夫が語る、
まわりに左右されず機嫌よく生きるためのシンプルな考え方。
Twitterでは語られていない、仕事に対する姿勢や思考の背景について
会話文形式で触れることができる。
仕事も人生もラクになる1冊。
◎数々の名言がTwitterで話題となった69歳のプロダクトデザイナー、秋田道夫。
仕事や人生の本質に迫るシンプルな言葉は非常に多くの共感を呼び、わずか2日間で7万人が彼をフォローした。
◎昔知った言葉「悩むとは物事を複雑にする事。考えるとは物事をシンプルにする事。」
→8万「いいね」
「伝わらない」が当たり前です。人は「非伝導体」で出来ていると知ることです。
→3.8万「いいね」
何事につけ「期待するな」です。世間にも家族にも友人にもさらには自分にも。
期待=負荷(負担)です。→2.3万「いいね」
その他にも、定期的に拡散される名言を残し続け、注目を集めている。
◎本書では、Twitterでは語られていない秋田氏の仕事とビジネスに対する姿勢や「まわりに左右されないシンプルな考え方」の背景となる生き方と哲学を初めて明らかにしている。
◎仕事や人生に悩んでいる人が、自分の考え方を客観的に見直すことで、「機嫌よく」生きることができるようになる1冊。
感想・レビュー・書評
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『運転者』を読んだときに「上機嫌でいること」の大切さを知ったものの、自分の機嫌をコントロールすることはなかなか難しい。本書のタイトルに惹かれて読むことにした。
インタビュー形式で余白が多めなので、さくっと読める。余白を多めにとってあるのは、秋田さんのこだわりかなと思った。
余白があることで、心にゆとりを持つことができる。余白を作ることで、相手に想像してもらうというコミュニケーションをとれる。物理的にも精神的にも余白を大切にする方なのだと思う。
日常のことやデザインの仕事のことなど、幅広い話題の中にいくつも共感できる言葉があったので大切にしたい。
・挨拶は間合いを測るための技術である
・気を使うは神経をすり減らすので、気が利くを目指す
・人間関係は互いが疲れない関係を築く
などなど。
人から好ましく思われる人が、どのような考え方をして、何を感じて生きているのか垣間見ることができた。自分の機嫌をコントロールするためのヒントが散りばめられていた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
大きな書店で、表紙と帯に惹かれて購入。よかった。シンプルな言葉たちだけどなんだか刺さる。秋田さんの本は初めて読んだが、素敵な言葉のセンスの持ち主だなと思った。
★どんどん本を読んでいろいろなものを観てください。そしてどんどん忘れてください。それでも残っているのがあなたの知識です。
★どこまで押してどこで引くのが適当なのかと言うバランスの見極め方も、経験によって精度が上がっていくものなんです。
★前からよそ見をしながら、こちらに歩いてくる人がいたら「ちゃんと前を見ている人」が相手を避けることになります。理不尽ですがそういうものです。
★人とのコミュニケーションを考える時には、自分が疲れないように見直してみるのが良いのかもしれませんね。
★「口でかたない。目で負けない。」
★負けてはいけないのは「目」、つまり知識と見識眼ですね。
★「見識は、口論に勝る」
★言葉選びには、優しさが必要。言葉選びにも「ゆとり」を。
★「悩むとは物事を複雑にすること。考えるとは物事をシンプルにすること。」
★自信というのは浮くためではなく流されないための重りです。
★満足の物差しは人によって異なるので、結論は相手次第であることも忘れずに。
★言葉と想像力は、わたしたち人間に与えられた尊い力です。
★よい仕事をするとよい人とよい仕事に会えます。
★ 人に見せているようで、実は人から見られている。自分が心地よくなければ、人からもそう思われている。
★「なるようになる」というのは「何もしなくていい」ではありません。ちゃんと努力に応じて「なるようになります」。 -
「何事も期待しないこと、素直な自分でいること、観察し美しさを感じること」などよく老いになるとこう言った言葉が飛び交う。半世紀を経て得ることは周りの自然と変化に好奇心を持って観察することが楽しくもあり、嬉しくもあるということ。現代社会は特に「何事にも過度な期待はしない」が最適な言葉に感じる。それは人が人の為の好意的な行動をしなくなったということであり、「親切」「気遣い」「気配り」がめっきり減った現代人間関係の閉鎖的社会に入ったと言う事だ。
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日々穏やかに過ごしたいと思うものの、職場でも家庭でもイライラしたりカリカリしてしまう私にとって、肩の力が抜けるような優しい言葉が散りばめられていました。
すぐにXもフォローして、これからも作者の削ぎ落とされた心の言葉を追いかけていきます。 -
自分の感情や機嫌がコントロールできなくて辛く、
そんなときにAmazonで見つけて購入しました。
帯は、
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毎日が宝物に代わる1冊
仕事と人生の
悩みが
消えていき
素直な自分で
生きられる
機嫌がいい人は「ドライでいい」と知っている
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著者はTwitterで人気の方なんですね。
1ページに大きな文字で数行の格言?的な言葉が記されており、それに対してコメントが数ページあるような作りなので、電車の中では読めませんでした。苦笑
(混んでる電車だと周りに丸見えです。苦笑)
本書を読んで私の中に残っているのは、
・自分も美しい景色の中の一部としていられるよう意識すること
・自分が先だったのにと思わず、自分が嫌な気持ちや不快な気持ちになったときは、その場を立ち去ること
でした。
電車通勤の際に、周りに不機嫌な人や、カバンをわざとぶつけたり、何も気にせずスマホを見続けている人がいたり、(私が気にしすぎかもですが苦笑)それらを見ているだけで気が滅入ることがあり。
だけど、本書を読んで気持ちは少し軽くなった気がします。
情緒の安定の大切さ、
情緒の気圧配置、
読書への肯定、
いくつか自分のなかに残るものがありました。
そして、景色の一部だと自分を思う事、
これは日々のなかで意識していこうと思いました。 -
「人生の結論」「今日、誰のために生きる?」を読んで、
"毎日機嫌よく"をモットーに生きることを決めた。
そんなタイミングで本屋をうろついていた時に、思わずジャケ買いした一冊。
読みやすい良書だとは思うが、期待していたほど心に刺さる言葉はなかった。
結局、"他人に期待したらダメ"ってこと。
わざわざ買って読むほどでもなかった気がする。 -
短い文章で読みやすい。
自分が身につける服装などに気をつかうのは周りのため。
本はどんどん読んで忘れてもいい。大切なことは残る。
共感できること、それはどうかな?と思うこと両方書いてあった。
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ちょっと内容薄かった!笑
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●なぜ気になったか
最近気づいたこと「不機嫌って期待が叶えられなかったときにわくんだなぁ」。本書のひとつの主張は「期待するな」。そこに込められた思いや筆者の機嫌に関する思いを知りたい
●読了感想
やっぱり期待はあかんな、と納得させられる、期待とはちょっと違う感じの内容だった。中には心にスッと入ってくる言葉たちもあったが、言葉表現の遊び的と感じてしまうのも多く、感性が合わなかった
#機嫌のデザイン
#秋田道夫
23/3/29出版
#読書好きな人と繋がりたい
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