世界で最も重要なビジネス書 (世界標準の知識ザ・ビジネス)

  • ダイヤモンド社
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本棚登録 : 208
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478200865

作品紹介・あらすじ

ザ・ビジネス・プロジェクトの1つであり、ビジネスとマネジメントの分野におけるオール・タイム・ベストの世界的名著について、ラーニングポイント、影響、意義などを分析。世界標準の知識と教養を1冊に。

感想・レビュー・書評

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  • 読了

  • この本に紹介されている30冊には、ビジネス書というよりも、人生哲学書と呼ぶほうがぴったり来るものも、多く含まれている。これにより、作者のビジネスの捕らえ方は、ドラッカーのそれとよく合致していることがわかる。おそらく作者は、ドラッカーにかなりの影響を受けているのではないか。どのビジネス書を読むかでお悩みの方へお勧めします。

  • ビジネス書の書評本.取り上げられている本は名著なんだろうけど,書評...てか,あらすじは圧縮されすぎててよく分からない.まぁ元本を読めってことか.

  • 世の中に溢れかえっているビジネス書。

    何を読むべきかを理解するための指標。
    とりあえず、記載されている本は、読んでいこうと思う。

  • 1.思想と人間
    2.戦略と理論
    3.マネジメントと組織
    、の3部構成、合計77冊がの名著が示されている。

    難易度が表示され、各著書のエッセンスが記載されているので、興味がある物を今後読もうと思いました。

  •  77冊のビジネス書について、要約・背景・影響について紹介されている本。一通り読んでみた最初の感想は、「物足りない」。77冊もの本に書かれている内容を1冊の本に要約してしまっているので当たり前ということも言えるし、良書が紹介されているので読みたくなるのは当然であるということも言えると思う。
     紹介されている本は、「P・F・ドラッカー」「マイケル・ポーター」「アダム・スミス」「J・M・ケインズ」「F・W・テーラー」など、定番中の定番が多い。経営学を学ぶのであればこれくらいは読んでおかなければならないという本ばかりという印象を受けた。その中で、異色という印象を受けたのが、宮本武蔵「五輪の書」、孫子など。戦いにおける心得、兵法書ということで経営学とは関連性が無いように思うが、企業戦略という言葉にも戦略とあるように、企業経営と軍事は似ている部分が多いと言うこと。ドラッカーやポーターなどの経営書以外にも、このような本を読んでみるのも為になるのかな、という感想を持った。
     それ以外に皮肉っぽい本も紹介されている。ローレンス・J・ピーター「ピーターの法則」では、課長で優秀な人間は部長に昇進する、しかしその人が部長として優秀とは限らない。というように、人は優秀とはされない職位まで出世していく。その結果、組織は無能な人間ばかりになっていくということを取り上げている。スコット・アダムス「ディルバートの法則」はコミックで経営を皮肉っている。これらについては、ビジネス書でありながら、息抜きの感覚で読めそうな本のような印象をもった。
     このメモを書きながら、改めてこの本をぱらぱらとめくっていると、読んでみたい本がたくさんあると感じた。

  • 主要ビジネス書の要点をまとめた本。

  • まとめ本

    君主論、嫌なやつほど成功する

  • ビジネスの世界的名著77冊について、ラーニングポイント・意義・影響などを分析したガイドブック。ドラッカーなどの定番の本から、資本論・国富論・君主論・ケインズ理論の他、孫子・五輪の書まで多岐にわたっている。

  • この本を参考にいま読み進めています。

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著者プロフィール

1913年(大正2年)、「経済雑誌ダイヤモンド」の創刊とともに誕生し、2013年(平成25年)には創業100周年を迎えた。「ダイヤモンドのように小さくともキラリと光る」が創業の精神。現在、「週刊ダイヤモンド」「ダイヤモンド・オンライン」などの各種メディアでタイムリーなビジネス情報をダイバーシティ社会に提供するとともに、ビジネス書から生活実用書、経済小説まで、幅広い出版物とメディアを世に送り出している。本書は、同社経営情報編集局・出版編集部で制作。

「2022年 『相続&事業承継で頼りになるプロフェッショナル 2022年度版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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