サッカーで燃える国野球で儲ける国: スポーツ文化の経済史

著者 : ステファン・シマンスキー アンドリュー・ジンバリスト 田村勝省

• ダイヤモンド社 (2006年2月1日発売)

作品紹介・あらすじ

なぜ世界中でサッカーが愛されアメリカで野球が好まれるのか?似て非なる2つの人気スポーツ・ビジネス。その発展には世界の文化と経済状況が深く関わっていた。

感想・レビュー・書評

[学習院大学 法経図書センターさんの感想 · 2019年6月5日]

東2法経図・6F開架：783/Sz//K

[がーくんさんの感想 · 2016年6月21日]

「スポーツ文化の経済史」と副題にあるが、歴史はわかるものの経済に関しては中身が薄い。

[文教大学越谷図書館さんの感想 · 2014年6月7日]

2014年6月～7月　企画コーナーにて展示

越谷OPAC　：　http://kopac.lib.bunkyo.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=1000587853

[nenpiさんの感想 · 2010年9月27日]

野球とサッカーに関する比較や疑問を経済学を拠りどころとしながら説明してくれている本。ところどころで背景知識や歴史を知っていないと理解しがたい部分があって、少し読むのに苦労した。しかし野球(MLB)と欧州サッカーリーグが今のカタチにどうしてなったのか、様々な側面からアプローチしてあり、興味深かった。

[tuckahoeさんの感想 · 2009年9月21日]

090921

[痛快王さんの感想 · 2006年8月7日]

私は野球が大好き。WBCで日本が優勝したのはすごくうれしいかった。そこで、野球はどうやって成り立ったのであろうと思いこの本をよみました。
この本は、野球とサッカーを対比させながら、その成り立ちの違い、現在の違い、人気を保つための手段などを説明している。今日本では、サッカーがスポーツとしてはすごくフェアとされているような気がする。それは一番下のランク（アマチュア）からリーグを結成している事からだと思う。片や、野球は、一つのリーグを結成して、その中での戦いとなる。プロとして、ビジネスとしてどちらがいいかについては、本当に難しい。この本はその議題に挑んでいる。野球・サッカーを楽しく見るためには、すこしこんな知識も必要ではないでしょうか。

[名乗るほどの者ではありませんさんの感想 · 2006年6月18日]

なんでオレにはサッカー熱がないんかなと思いつつ、またW杯がやってきた。本書の中に引用されているとおり、「サッカーは敵意の促進剤である」（ジョージ・オーウェル）との声もある。御意。さりとて野球の世界は狭い。資本主義の権化である。だとしても、野球がささやかに持っているのどかさを自分はひそかに愛するのであった。
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[クンタキンヤさんの感想 · 2006年3月26日]

ＷＢＣやワールドカップで盛り上がる今年、冷静になりたい部分です。