10歳から起業すると決めていた 30代で年商14億を達成した私の仕事術
- ダイヤモンド社 (2006年7月27日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478321263
感想・レビュー・書評
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昔に買って長らく本棚に飾ってあったものを読んだ。
発刊は2006年で、買ったのは2012年。
なぜ買ったのかは忘れていたが、読んでいるうちになんとなく思い出した。
福島正伸さんや小田真喜さんの名前が出てきたから、その延長で買ったような気がする。
結論から言うと、得るものは少ない。
著者の半生を語りながら、どういう思考や特性を持っているかを紹介する自伝的な内容。
しかし、改めて調べてみると近年は著者のビジネスは上手くいってないようだ。
ビジネスの世界は難しい。
飛ぶ鳥を落とす勢いだったが、実際は上手くいかず事業がガタガタになれば、悪評も立つ。
勝ち続けなければビジネスの世界では評価されない。
西郷隆盛は革命=破壊に向いていたが、明治という新時代の建設には向いていなかった。
ビジネスの世界では、リーダー向きの人とマネージャー向きの人がいる。
両方を兼ね備えている人は極めて少ない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
カテゴリは、ビジネスというより自己啓発だったかも。
事業を行っていく上でのメンタル面で参考になった部分がいくつかあった。
そして、そのメンタル、マインドといった普遍的なことが最も重要なのですよね。
忘れかけていたことを思い出しました。 -
経験ベースで汎用性は???だが、前向きな気持ちになれる本。
自己啓発本ながら、経験からの示唆となっていて、押し付けがましくないのが良い。
すぐに読めるので、疲れた時の気分転換に。 -
・一番と二番の大きな違い
・兎とカメの競争
→兎がフォーカスしていたのは、「カメに勝つこと」
→カメがフォーカスしていたのは、「頂上に登った自分」
・「ムダ・ムラ・ムリ」ダラリを省く
→仕組みを変える
・プロはいかなる時も一定のパフォーマンスを上げることができる
・「私にしかできない何か」を追加する
・NQ値=ネットワーク指数
・アウトプットするとインプットしやすくなる
・何をやるかよりも、何をやめるかが大切
・面接では自分がラッキーなタイプかどうか聞く
・名刺交換では
①1分で自社の特徴を語る ②相手の会社の話を1,2分で聴く ③相手の会社にメリットがある題材を持ち出す ④会う約束をする(メールしますね、など) -
就活生または若手社会人にオススメ。また年齢関係なく、改めて仕事について考えたい方にも
オススメ。
仕事のノウハウという点での仕事術ではなく、仕事に対する考え方や意識の持ち方について書かれている。
読み終わった感想は、とにかく元気になる。
著者のパワフルさが文章からも伝わってくる本。
実際に講演をお聞きしたが、想像通りのパワフルな方だった。 -
パワフルな人。ホテルを作るってどうなんだろうな?これからが楽しみ。
だんなさんは、おうちを守って、奥さんが働いている。一児の母。 -
我がバイブルです!
書いてあること全部がいいことだから
ここでまとめられない!
起業するしないに関わらず、是非みんなによんでほしい一冊。 -
鶴岡さん大好き。
なるほどそうやってコドモの時から過ごしていたのね、と勉強になる一冊。