テッド・ターナーすすんで嫌なヤツになれ: CNN革命を起こした男の成功原則 (スピークス・シリーズ)
- ダイヤモンド社 (2000年9月1日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478360491
作品紹介・あらすじ
敗北を知らない人間に、勝つ方法はわからない!世間の度肝を抜くことにかけては天下一品!世界初のニュース専門局CNNの創設など情報分野に新世界を切り開く熱い男、テッド・ターナーの秘密に迫る。
感想・レビュー・書評
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ニュースチャンネルCNNを立ち上げ、メディアの帝国を築いたテッド・ターナーの発言をまとめたジャネット・ロウの本。
これはシリーズもので、今までに、ジャックウェルチ、ウォーレンバフェット、ビル・ゲイツなどを読んできて、その公平な視点からの著作が好感触だ。
さて、このテッド・ターナーという男。
個人的には好きになれないところが多い。
確かに結果的に成功はしているが、人としては反発を覚える。
仕組みを壊して作り上げるという発想が、仕組みの中で最善を尽くすという日本人の感性と合わないこともあるだろう。
しかし、確実に結果は残していることを考えると、何かしら学ぶべきところはあるはずだ。
ターナーからは、強烈な自己意識と、頑固な負けず嫌い、猛烈な仕事中毒というところが学べる。
確かに、今の私には成功するのに欠けている部分かもしれない。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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