非営利組織の経営: 原理と実践

  • ダイヤモンド社
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  • Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478370629

感想・レビュー・書評

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  • 経営においても、自己啓発においても、ためになる本です。

  • 「あなたは何によって覚えられたいか」という問いかけに答えを持つこと。それこそが人生で一番大切なことだと感じた。 ドラッカー本は初めて読んだが、仕事上いろいろなところで目にし、耳にしてきた重要なことが、実はドラッカーに由来していたことがわかった。 「読むは易く、行うは難し」頭でわかっても、これを実際に行動に反映するのは難しそうだ。 [more] いっぱいあってまとめきれないが、一部を列挙。 ・営利企業も、非営利組織も経営のためにすべきことは変わりがない。ただ、後者のほうがより困難である。 ・適切なミッションを設定し、組織の全員が共有することで、組織として有効に機能する。 ・マーケッティングにより、本当に組織のすべきことは何かを見つける。勝手な思い込みで行ってはならない。 ・責任ある行動によってのみ、成果が得られる。理念だけでも、計画だけでも、成果は生じない。 ・組織の強みによって、社会に貢献すべきである。他の組織の方がより適しているならば、そちらに任せればよい。 ・その人の強みによって貢献できるよう、仕事を割り当てなければならない。強みを生かし、弱みを意味のないものにすることが組織の意味。 (AIもここから来たのか?) 組織も人もどちらにも共通したことが述べられている。 ・ミッションを持つこと ・周囲とのコミュニケーションにより、自らの責任・役割を明らかにする ・強みを生かすこと ・常に成果を評価し、改善を心がける ・状況の変化に合わせて、革新しなければならない

  • この本を読んだ結果として
    「明日、あなたは何をするのか。そしてあなたは何をやめるか」

    自分のキャリアを決めていくのは自分である。自分が何に最もむいているのかを理解するのも自分である。
    組織の仕事に対して貢献するために自分自身に高い要求をするのも自分である。そして飽きてしまうことを自分に許さないよう、”先手予防策”を実行するのも自分である。そして挑戦を仕事に組み込むのも自分である。

    自己開発の基本として最善のものは、自分自身を採点する習慣である。
      自らが影響を与えることのできる分野に努力を集中させる。
      自分の資源だけでなく他人の資源を浪費するだけで何も起こらないプロジェクトを捨て去ることを助ける。

    自己開発は、哲学でもなければ、よき意図でもない。
    行動である。あなたは、より効果的で、より献身的な人間になるのである。

  • NPO夢職人さまのメルマガ記事のサイドバーに載っていたところ、
    すぐに購入した本です。

    少し厚いほんだけど、とっても読みやすかったです。

    大切なこと
    やってはいけないこと
    やるべきこと

    とてもわかりやすく書かれていました。

    普通の営利企業にも必要な内容が書かれています。

    ずっと読み続けていこうと思う一冊です。

  • ドラッカーの社会の未来を見抜く力を証明する
    一冊と言えます。

  • 経営論の神様、P・F・ドラッカーの本。タイトルはNPOとなっているけれど、実際はビジネスにも大いに役立つ内容満載。読みごたえタップリ。物事がうまく言っているときこそ改革を進めるべきだというのは、本当に脱帽する理論です。

  • 読むタイミング間違えた感あり。
    あまりストンとはこなかった。
    それでもはっとさせられる部分も多々。

  • 最近ドラッカーに凝っています。今、読んでいるのがこの本です。

  • 経営学の神様的存在である、P.F.ドラッガー著の本書。非営利組織(NPOや様々なコミュニティ)の経営学として、リーダーシップ論をはじめとしたことについて実にわかりやすく記してある。実例が多く、同時にアメリカ社会のコミュニティ哲学も書かれており、国内からちょっと遠い視点で見つめ直すことが出来る興味深い一冊。

  • 分類=経営。91年7月。

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