急増する新型被害への対策雷害リスク: ネットワークと情報資産のリスクマネジメント
- ダイヤモンド社 (2003年8月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478450475
作品紹介・あらすじ
直撃被害ばかりではないネットワーク・情報機器の障害から情報資産の消失まで…。雷害リスク警告の書。
感想・レビュー・書評
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昨年から、マンションでの雷被害が多い。(自宅ではなく共用部分ですが)
雷被害のことを、少し知っておくといいかなと思って本を探しました。
数冊の本を合わせて読んで、少し雷と雷害、対策についてわかってきたところです。
⇒ 停電と雷に備えるには 〜 Myブログ「パそぼとベルルのあれこれフリーク」
急増する新型被害への対策雷害リスク ― ネットワークと情報資産のリスクマネジメント
→ 雷害リスク低減コンソーシアム
まずは易しいことから学ぼう → 「雷のいろは」
次は、 → FAQ(よくある質問と回答) 設備・機器等
2014/08/21 予約 8/26 借りて読み始める。9/3 ざっと 読み終わる。
内容 :
IT環境の進展でネットワークの「雷害」が増え、情報社会基盤のリスクが高まっている。
電力や通信における雷害リスク対策の現状、落雷情報提供サービス、欧米の雷害研究、CATV市場の問題、雷害対策の人材育成までを網羅。
目次 :
情報社会で増大する雷害リスク ― 雷がネットワークを踊らせる
第1部 雷害対策のあゆみ
(海外の雷害対策 ― 日本の雷保護は欧米先進国に10年遅れている
NTTを雷害から守る闘い ― 通信技術の発展と雷害対策のあゆみ)
第2部 電力と通信における雷害対策の現状
(電気・電力の雷害リスク ― 電力事業最大の脅威・雷の被害低減に向けた取り組み
情報通信とEMC対策 ― 情報通信での雷害対策はどう進んでいるか? ほか)
第3部 雷害対策への数々の挑戦
(大規模総合雷害対策 ― IT社会の基礎となるファシリティをトータルマネジメントする必要性
全国雷観測ネットワークJLDN ― リアルタイム落雷情報と過去データから何が見えるか? ほか)
第4部 雷害対策の規格と標準
(改正JIS A 4201の意味 ― 建築計画段階からの雷保護の検討を
改正JISと国際標準 ― JIS規格の新旧比較と国際標準一覧(資料))
著者 : 妹尾 堅一郎
慶応義塾大学経済学部卒業。英国ランカスター大学経営大学院システム・情報経営学博士課程修了。
現在、東京大学先端科学技術研究センター特任教授。
著書に「研究計画書の考え方」など。詳細をみるコメント0件をすべて表示