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- Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478930571
作品紹介・あらすじ
早朝是正を求められた、業界下位の豊和生命保険株式会社。だが、増資のメドがたたない。このままでは業務改善命令が出されてしまう。そんな時、元官僚が代表を務めるという「ピュア・ファンド」が、増資ほか不良債権処理などを含めた合計100億円もの支援を引き受けてくれたのだ。しかし、増資の見返りに次々に怪しいファンドへの投資を要請される。経営企画室次長の野島は、経営陣がすでに会社が食い物にされている事実を知りながらも、いま会社を存続させるためだけに、その事実を黙認していることに気付く。現在の苦境を乗り切るだけで、会社のためになるのか。新たに打つ手は、本当にないのか。会社の存続とは何か、家族を守るために自分にできることは何なのか、悩み抜いた野島は、ひとつの決断をする。
感想・レビュー・書評
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早期是正措置を求められた豊和生命
そこに元官僚が代表という外資のファンドが介入
してきて…
どちらかというと会社とは?倫理観とは?
といったことをテーマにしたものですね
なので主人公の迷いが晴れたあとはあっさり
した感じだったかな
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