徳川300年 ホントの内幕話―天璋院と和宮のヒミツ (だいわ文庫) (だいわ文庫 H 88-1)

著者 :
  • 大和書房
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479301455

感想・レビュー・書評

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  • 20161009

  • 徳川家の方が書いているだけあるなぁと面白く読めました。複雑に入り組んだ人間関係、姻戚関係、その裏の政治的意図などなど、知れば知るほど奥深い。この本の内容全部覚えたいくらい。言ってみたい場所、もっと深く知りたいことを以下に挙げます。
    増上寺、寛永寺、大徳寺
    沢庵、後水尾天皇、春日局、勝海舟

  • 田安徳川家十一代当主が著者。
    徳川家の方ならではの内輪話があって
    すごく面白かった。

  • 田安家11代当主が聞いている
    幕末の物語です
    しかし、親戚がスゲェ
    島津久光の子孫
    お父さんは昭和天皇といとこ

  • 2007.12.19

  • 時代物では、主人公を中心とした壮大な物語風に描く場合と、現代風の分析を加えながらコンパクトにまとめる場合があるが、本書は後者の中でも面白さ抜群。ともかく幕末と徳川の関連する話は一通り書かれている。
    面白い理由は、著者が田安徳川家十一代当主であるからかも。それゆえに偏った見方が強い部分も皆無ではないが、かなり公平に書かれているので、幕末を学ぶには必見の書。

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著者プロフィール

とくがわむねふさ 1929年ロンドン生まれ。御三卿筆頭・田安徳川家第11代当主。学習院、江田島海軍兵学校を経て慶應義塾大学工学部卒業。石川島播磨重工業にて海外事業本部副本部長、関西支社長、石川島タンク建設副社長などを歴任。95年に退職。

「2017年 『徳川家が見た西郷隆盛の真実 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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