頭のいい人は「短く」伝える (だいわ文庫)

著者 :
  • 大和書房
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本棚登録 : 590
感想 : 36
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479303206

感想・レビュー・書評

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  • 書く、話す、読むは4行でまとめる。読む力、聞く力は同じ。書いていれば読めるようになる。4部構成の型を使えば、短くかつ明瞭に伝えることができる。仕事で使ってみようと思う。

  • 講習会・選手とのコミュニケーションに活かせそう。特に後半。
    基本の型が大事。4行で説明。
    問題提起、意見形成、展開、結論。

  • タイトルにある「4行」とは起承転結のような4つの要素で文をまとめよということである。型を意識して文を書くことで論理的な伝わる文章をかけるというわけだ。

    これ自体は類書がある。

    興味をひかれのは「音楽の形式を持ち出して、4つの構造は人間にとって普遍的なものかもしれないというお話」。

    読み進むとわかるが、文も対話も4つの要素を入れ子にして構成することで、長くても論理的で伝わるものになるのだ。

  • 会話・メールなどでわかりやすく物事を伝える方法について書かれている本。

    「4行の構成で物事はわかりやすく簡単に伝えることが出来る」ということをメインとして話が展開されますが、その内容が面白く、実際の会話等でもすぐ活用できるものばかりでした。

    テクニック法を伝える本ではあるので実際に使っていけるものかどうかの判断で評価が分かれると思いますが、自分としては非常に参考になり、今後実践していこうと思えた内容の一冊でした。

著者プロフィール

樋口 裕一(ヒグチ ユウイチ)
作家、小論文専門塾「白藍塾」塾長、多摩大学名誉教授
作家、小論文専門塾「白藍塾」主宰、多摩大学名誉教授
1951年大分県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。多摩大学名誉教授。小学生から社会人までを対象にした通信添削による作文・小論文の専門塾「白藍塾」塾長。
著書に250万部のベストセラーになった『頭がいい人、悪い人の話し方』(PHP新書)のほか、『小論文これだけ!』(東洋経済新報社)、『読むだけ小論文』(学研)、『ぶっつけ小論文』(文英堂)、『ホンモノの文章力』(集英社新書)、『人の心を動かす文章術』(草思社)、『音楽で人は輝く』(集英社新書)、『65歳 何もしない勇気』(幻冬舎)など多数。

「2022年 『小論文これだけ! 人文・文化・思想・芸術・歴史 深掘り編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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