一冊でまるごとわかる北欧神話 (だいわ文庫) (だいわ文庫 E 256-2)

著者 :
  • 大和書房
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本棚登録 : 78
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479305507

作品紹介・あらすじ

それは、はるか彼方の世界の物語-。「ギリシア神話」とともに、文学・美術・演劇・音楽におけるヨーロッパ文化の源流をなす北欧神話。アース族の神々を率いる最高神オージン、凄まじい怪力を持つ雷神トール、ずる賢さでは右に出る者のいない悪神ロキ、超弩級の美男子として名を馳せる豊穣神フレイ、性愛を司る絶世の美女フレイヤなど個性的な神々の活躍と、邪悪な巨人族との戦いを謳う。雄壮豪快な物語の数々をわかりやすく解説!

感想・レビュー・書評

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  • 復習のために読みました。

    10代の頃好きだった北欧神話。
    結構忘れているところもあるな。
    始まりから終わりまでの主要エピソードを読めるので、基本を抑えておきたい人にオススメかと。
    「ニーベルンゲンの歌」もザックリ収録。

    神話といえば吉田敦彦。

  • 神話の内容が短編小説のようにまとめられていたので、読みやすく理解しやすかった。
    北欧神話に登場する人物(神)は最高神オージンをはじめ、トールやジークフリート、クリームヒルト、シグルズ、フレイヤなどで、Fateシリーズやファイアーエムブレムで聞いたことあるキャラクターが多かった。
    人類史の方は王や王女の馴れ初めや復讐など、イメージ通りの展開ではありつつも、物語として面白い内容だった。結局は、美人な王女に一目惚れする王子様が多くて笑った。

  • ゲームで何度も出てくるオーディンやそのグンニグルの槍が一体なんだったのか分かってよかった。面白い。

  • ロキやらトール、フレイフレイヤの名前が出てきてわくわくした!!あとヘイムダルとかも…!全部を理解できたわけじゃないけどなんとなくふんわり巨人族と神々の争いとかがわかって勉強になったーー!あとジークフリートも関わってきて楽しかった!

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著者プロフィール

1960年、大阪府生まれ。
1988年、京都大学大学院教育学研究科博士後期課程単位取得退学。
2006年、京都大学「博士(教育学)」(論文博士)。
現在、大阪府立大学大学院教授(2022年4月より、大阪公立大学大学院現代システム科学研究科/現代システム科学域教育福祉学類所属)。

日本ホリスティック教育/ケア学会前会長。日本ユネスコ協会連盟理事。日本シュタイナー学校協会専門会員。京田辺シュタイナー学校顧問。

主な著作(単著)
『ホリスティック教育論:日本の動向と思想の地平』日本評論社。『ブーバー対話論とホリスティック教育:他者・呼びかけ・応答』勁草書房。『世界のホリスティック教育:もうひとつの持続可能な未来へ』日本評論社。『世界が変わる学び:ホリスティック/シュタイナー/オルタナティブ』ミネルヴァ書房。
(共編著)
『いのちに根ざす日本のシュタイナー教育』、『ホリスティックな気づきと学び』、『ホリスティック教育入門』、『持続可能な教育と文化:深化する環太平洋のESD』、『ホリスティック・ケア:新たなつながりの中の看護・福祉・教育』―以上、せせらぎ出版、ほか。(共著)『変容する世界と日本のオルタナティブ教育』(永田佳之編)世織書房、『ケアと人間:心理・教育・宗教』(西平直編)ミネルヴァ書房、ほか多数。

「2022年 『教育のオルタナティブ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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