一冊でまるごとわかる北欧神話 (だいわ文庫) (だいわ文庫 E 256-2)
- 大和書房 (2015年8月12日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784479305507
作品紹介・あらすじ
それは、はるか彼方の世界の物語-。「ギリシア神話」とともに、文学・美術・演劇・音楽におけるヨーロッパ文化の源流をなす北欧神話。アース族の神々を率いる最高神オージン、凄まじい怪力を持つ雷神トール、ずる賢さでは右に出る者のいない悪神ロキ、超弩級の美男子として名を馳せる豊穣神フレイ、性愛を司る絶世の美女フレイヤなど個性的な神々の活躍と、邪悪な巨人族との戦いを謳う。雄壮豪快な物語の数々をわかりやすく解説!
感想・レビュー・書評
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復習のために読みました。
10代の頃好きだった北欧神話。
結構忘れているところもあるな。
始まりから終わりまでの主要エピソードを読めるので、基本を抑えておきたい人にオススメかと。
「ニーベルンゲンの歌」もザックリ収録。
神話といえば吉田敦彦。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
神話の内容が短編小説のようにまとめられていたので、読みやすく理解しやすかった。
北欧神話に登場する人物(神)は最高神オージンをはじめ、トールやジークフリート、クリームヒルト、シグルズ、フレイヤなどで、Fateシリーズやファイアーエムブレムで聞いたことあるキャラクターが多かった。
人類史の方は王や王女の馴れ初めや復讐など、イメージ通りの展開ではありつつも、物語として面白い内容だった。結局は、美人な王女に一目惚れする王子様が多くて笑った。 -
ゲームで何度も出てくるオーディンやそのグンニグルの槍が一体なんだったのか分かってよかった。面白い。
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ロキやらトール、フレイフレイヤの名前が出てきてわくわくした!!あとヘイムダルとかも…!全部を理解できたわけじゃないけどなんとなくふんわり巨人族と神々の争いとかがわかって勉強になったーー!あとジークフリートも関わってきて楽しかった!