会社も役所も銀行もまともに教えてくれない 定年後ずっと困らないお金の話 (だいわ文庫 455-1-D)

著者 :
  • 大和書房
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感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479320173

作品紹介・あらすじ

定年前後の50代~60代は、間違えると大損する「お金との付き合い」がいっぱい!
どうする? どうなる? これから定年を迎える世代、
すでに定年を迎えている世代に必須なお金の対策を徹底ガイド!

*「いつ会社を辞めるのがいいのか」考えないのはいけない
* うかつに「年金の繰上げ受給」をしてはいけない
*「国の制度」を勉強せずに生命保険に入ってはいけない
* 退職金で「住宅ローンを完済」してはいけない
* iDeCo、NISAを「一度に解約」してはいけない
*「親の財産を把握していない」で済ませてはいけない

・・・退職金・年金の受け取り方から、社会保険・相続をどうするのかまで、
   トクになる手続き・届け出の裏ワザをしっかり解説!

感想・レビュー・書評

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  • 57歳になる私には すごく 身近に感じました。

    参考になるのですが

    あまりにも 細かすぎる。

    必要に迫られて

    必要な部分だけ 読むと良いのでは

    ないでしょうか。

    また 数年後に お世話になりそうです。

  • 1自分の年金額を把握しているか。
    定年後にかかる生活費を試算してみる。
    3 iDeCo ニーサなどの節税、増やし方
    04退職金の手取りを最大化するもらい方。
    年金定期便に誤りがないかしっかり確認する。
    現金は何歳から受け取るが得なのか。
    やってはいけない

    ニーサは、どうやって受け取るのがとくか?iDeCoはどうやって受け取るのがお得なと受け取り方か。

    このあたりポイント

  • もうすぐ退職する人は一度読むべき本だと思います。

    FPの知識も盛り込まれていて、知らないと損すると思うことがたくさん書いてあります。

    退職金の手取りを「最大化する」もらい方は?
    など、知りたいことが書いてありました。

    まだまだ退職予定はないので、退職が見えてきて、最新版が出てきたらまた読みたい。

  • 目次

    はじめに――「定年後の資産寿命」が不安なあなたに

    第1章 50代の決断が老後のお金に直結する
    1 定年後「いつまで働き続けるのか」計画を立てる
    2 退職金制度、早期退職制度の有無を確認しよう
    3 自分の「年金額」を把握していますか?
    4 定年後にかかる「生活費」を試算してみる
    5 「資産と負債」のバランスシートをつくろう
    6 iDeCo、NISAなど「節税できる投資」がおすすめ
    7 退職後に使える「給付金」の存在を知っておく

    第2章 「退職金と年金」で絶対損しない方法
    1 年収激減の「役職定年」で、年金はどう変わる?
    2 再就職の契約では、給与の一部を退職金に回してもらう交渉を
    3 退職金の手取りを「最大化する」もらい方は?
    4 退職所得の受給に関する申告書を必ず提出する
    5 退職して誰もが驚くのが、「住民税」の金額
    6 開業する前から使える「開業費」をチェックしておく
    7 60歳未満で「働くのをやめる」なら、国民年金に加入する
    8 会社員として再就職する意欲があれば、失業手当がもらえる
    9 ねんきん定期便に「誤り」がないか、しっかり確認
    10 「年金は何歳から受け取るのがトクなのか」は、こう考える
    11 働きながら年金をもらうと、年金額が減ることが!
    12 病気と介護にかかるお金を試算しておこう
    13 住宅ローンが残っていたら、退職金で一括返済すべきか?
    14 離婚時の年金分割は、そんなに〝おいしい話〟ではない
    15 iDeCo、つみたてNISAで運用する商品は変更すべき!?

    第3章 定年後の人生のための賢い選択
    1 会社に最後までしがみつく「再雇用」、ホントのところ
    2 退職金制度に確定拠出型年金がある人は要注意!
    3 退職翌年の「確定申告」でお金が戻ってくる!
    4 退職所得の受給に関する申告書、ポイントはここだけ!
    5 退職金を運用するうえでの「鉄則と裏ワザ」
    6 退職金を減らす可能性が大の「やってはいけない投資」
    7 「業務委託契約」での働き方を申し出てみる
    8 職業訓練を受けるメリットが大きいこれだけの理由
    9 「青色申告」には、税金上のメリットがたくさん!
    10 個人事業主でいくか、法人にするか。トータルコストが安いのは?
    11 年金を「繰り上げ」「繰り下げ」する場合の注意ポイント
    12 遺族年金は、もらい方のコツを知らないと大きく損をする
    13 「加給年金」が加算されると、年間約40万円もプラス!
    14 失業保険の年齢は、実際の誕生日の「前の日」に上がる
    15 遺産の分け方でもめそうなら、すぐ始めるべき対策
    16 給料ダウンに応じた給付金、いくらもらえる?
    17 高年齢雇用継続基本給付金の受け取り、すべきか、すべきでないか?
    18 退職後の健康保険、1年目は「任意継続」を選ぶのがベスト

    第4章 65歳からの資産寿命を延ばす「正解」
    1 65歳以降は「高年齢求職者給付金」の受け取りが可能に!
    2 「年金400万円以下」でも確定申告をしたほうがいい!?
    3 老齢年金の請求手続き、これだけ知っていれば大丈夫
    4 資産の取り崩し。「前半は定率、後半は定額」が最も賢い方法
    5 つみたてNISAの利益は、どう引き出すのが最もトクか?
    6 iDeCoは「いつから、どうやって受け取るか?」
    7 会社員とフリーランスで違うiDeCoのおトクな「受け取り方」
    8 変額保険の解約返戻金を最大限もらう、ベストな方法
    9 「高額療養費制度」は老後に頼りになる制度
    10 医療費が高額になりすぎたときの2つの工夫
    11 「後期高齢者医療制度」への移行で、どう変わる?
    12 家族の「世帯分離」で介護保険サービスの自己負担額を減らす
    13 介護保険の「第1号被保険者」になったら?
    14 「高額医療・高額介護合算制度」を知っておこう
    15 理想の老人ホームに確実に入るには、どの程度お金が必要なのか?
    16 最終的に自宅をどうするか。「不動産の出口戦略」を話し合おう
    17 「住宅補助費用」が出る自治体をチェックしてみよう

  • 30代半ばですが、年金は把握していません。
    これを機会にねんきんネットで確認できるようにしようと思います。
    何歳まで生きるかは死ぬまで分かりません。
    生きている限りお金はずっと必要で自分に合った節税対策はするべきだと感じました。
    不動産、貯金や投資の出口戦略まで書いてあります。
    例や図がありイメージはしやすいです。
    年金等の社会保障制度は複雑なのでこの本だけで全てを理解するのは難しいと思います。
    この本をきっかけに制度を知り対策を考えることはできる内容だと感じました。

  • 定年後になってからも、やはり情報についてしっかり学んでおかないと損するのだな、と感じる。

  • 何かで紹介されていた。

    定年前後のお金の受け取り方や考え方を説明した本。

    とても細かく説明されていて実用的である。自分に関係のあるところだけ参考にすればいいと思う。実際に自分が定年を迎えるころにはいろいろ制度が変わってそうなので、また確認する必要がある。
    年金は一括で受け取れる、退職金は退職金控除の範囲内で一括受給する。

  • audibleにて

  • 家計の負債はこれから支払わなければいけないお金
    国民は20歳から60歳まで40年間加入し、毎月国民年金保険料を支払う義務がある。退職後14日以内に手続き
    年金は申請主義、自分で申請しないともらえない。
    2年目は国民健康保険に加入検討する。
    偶数月の15日に2ヵ月分の年金が受け取れる。
    高額医療費制度でカバーできない物、入院中の食事、差額別途、先進医療にかかる費用
    タイムバケットでしたいことを可視化する。

  • 資産管理、税金、年金、保険制度などの定年後に役立つ情報が多くあった。
    定年までまだ時間があるので参考程度にしておき、実際に定年となる前に再度調べ直して最新の情報にアップデートしていきたい。

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著者プロフィール

(株)Money&You代表取締役。中央大学客員講師。慶應義塾大学経済学部卒業後、アメリカンファミリー生命保険会社にて資産運用リスク管理業務に従事。2015年に(株)Money&Youを創業し、現職へ。女性向けWebメディア『FP Cafe』や『Mocha(モカ)』を運営。『入門 仮想通貨のしくみ』(日本実業出版社)、『投資信託 勝ちたいならこの7本!』(河出書房新社)など著書多数。日本証券アナリスト協会検定会員、ファイナンシャルプランナー(AFP)。

「2020年 『ゼロからはじめて2時間で一生困らないマネープランができる本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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