SMILE ~美しすぎる人類図鑑~

著者 : 近藤大真

• 大和書房 (2018年6月23日発売)

感想・レビュー・書評

[雨宮さんの感想 · 2020年12月30日]

うつ病治療中、笑顔に癒される自分を知り、「笑顔の写真集」で検索して購入。思ったより小さかった(普通のハードカバーサイズに近い)でも中身は写真中心で、ほぼ文章がなく買って良かった。外国の人たちの笑顔の写真集。癒される。

[clearwater02さんの感想 · 2019年1月25日]

笑顔は人を幸せにする。
笑顔は世界共通。
笑顔に優劣はない。

そんなことを素直に気づかせてくれるハッピーな写真集。
カメラを向ける側の人柄あってこそ撮れる表情だなと思いました。

[雨こんこさんの感想 · 2023年1月24日]

最高にハッピーな一冊。キャプションは殆どなく疲れた時にパラパラめくるとちょっと元気になれる。無邪気に笑う子供達も愛らしいのだが、おどけるおじさんやおばさん達もチャーミング。著者をのぞく日本人の笑顔写真が無いのは意外だった。
欲を言うならもっとたくさんの国を巡ってほしかった！等とうっかり思ってしまうが、33ヶ国巡るのも並々ならぬ苦労。世界一周、本当にお疲れ様でした。
お金も時間もかかるし権利の関係もあって色々難しいとは思うが、世界中の人種や民族を集めた大図鑑があったら読んでみたい。もちろん表情は笑顔がいい。

[大野弘紀さんの感想 · 2018年8月12日]

「旅をしたらいいよ」

そう言われて
じゃらんを手渡された

旅かぁ
じゃあ行こうか
と思うには
少し疲れているみたい

行先もないのに
何処に行こう

買っていたことを思い出して
ふと手に取ったら

これは旅の記録だった

こんなところにも
旅の足跡

世界は広い

言うのは簡単だけれど
その広さをどこまで知っているかを
言葉は表しきれない

色んな人がいる
色んな考え方がある
色んな国があって
色んな文化がある

不思議と
みんな　同じ場所で生きている

同じ地球の上で　生きている

それは　当たり前なこと

世界が広いなんて
当たり前なこと

旅をして
それを　知るのではなくて
思い出すだけ

幸せって
思っているよりも
ずっと近くにあるみたいなんだ

著者プロフィール

1992年、愛知県生まれ。20歳の時、写真好きの父の影響でカメラにハマる。大学3年時の夏休みに車で西日本一周しながら絶景を撮る旅へ。その旅で多くの人と出会い、人の笑顔を写真に撮る楽しさを知る。その感動が忘れられず、大学4年時に就職活動を放棄し、ヒッチハイクで日本一周しながら日本中の笑顔を撮る旅へ。大学卒業後は、株式会社ラブグラフでカメラマンとして活動しながら、2016年8月より世界中の笑顔を撮る旅へ。2018年2月、世界一周を終えて日本へ帰国。

「2018年 『じゃ、また世界のどこかで。』 で使われていた紹介文から引用しています。」