男との付き合い方がわからない

著者 :
  • 大和書房
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本棚登録 : 88
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479671077

作品紹介・あらすじ

大ヒット作『精神科ナースになったわけ』の著者最新刊! 
物心ついたときから男性の評価の目線が気になり、自然体でいられなかった。
好きな男性の前でも、どうしても心を開けなかった。
そんな著者が、男女間の心地よいコミュニケーションを見つけていくまでを描く、
共感必至のコミックエッセイ!

男女それぞれの生きづらさを知って見えてきた、
対等でストレスのないコミュニケーションの形とは?

※表紙は変更の可能性があります。

感想・レビュー・書評

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  • 思った以上に内容が詰まってた、響きまくった
    大事に何度も読みたいと思える本だった

  • 幼い頃から浴びせられるルッキズム、性被害体験、自己肯定感の低さ、男性からの見下される感覚…ずっと抱えてきた苦しみがたくさん詰まった一冊。職場での体験や婚活での体験を通し、被害者の意識ばかりを押し出すのではなく、男性も同じように苦しんでいるのでは?というところに目を向けた著者はすごいと思った。心に傷がある人間が読むと苦しくなる本でもあるので要注意。

  • そして「すごいですね」を3回言おう! 急に醒めた 落差に闇を感じる もし結婚できなかったら孤独死…? シャンディガフを知らない…? 自分の不安ばかり見ていた 私に「料理してね」ってことか 自己卑下の人 一問一答の人 欲望を見透かされたようで恥ずかしかった お舅さん 街には男の性欲を満たすものが堂々と溢れているけれど_女の性欲を癒すものは形を変えて見つかりにくい場所にある 母性あり性欲なし 女の性欲の否定は男尊女卑じょひと繋がっている その落差こそが回復なのかもしれませんね 無尽蔵の謎 意志で何でもコントロール出来ると傲慢になりがち オープンダイアローグ発祥のフィンランドの精神科病院を見学 行き詰まった時は「アイメッセージ」で言う「私は」を主語にする その背景にある環境や感情は謎だらけ

  • 別記
    救われた人もいると思うけど色々と辛かった

  • 読了。読み始めは、きつい漫画と思ったが、途中から、素晴らしい本になった。

  • 「男は『私を評価する王様』?」
     帯に書いてあったこの言葉に、強く惹きつけられた。自身が長年感じていた悩みへの答えのような気がしたからだ。
     外見や振る舞いで、女としてどの程度なのかを評価する人。異性でも同性でもあることだが、自身のコンプレックスもあり、男性相手だと萎縮してしまう。自身がなぜこうなってしまったのか。自身と向き合いながら読める一冊だった。
     余談だが、この本に救われたという気持ちが強くあったため、人生初のファンレターなるものを書いた。

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著者プロフィール

神奈川県生まれ、東京在住。2014年に「あたふた研修医やってます」(KADOKAWA)でデビュー。
主な著書に『こころのナース夜野さん』( 小学館 )、『私だけ年を取っているみたいだ。 ヤングケアラーの再生日記』(文藝春秋)、『男との付き合い方がわからない』(大和書房)、『精神科ナースになったわけ』(イースト・プレス)、『32歳で初期乳がん、全然受け入れてません』(竹書房) 、『まどか26歳、研修医やってます!』、『コミュ障は治らなくても大丈夫』(KADOKAWA)等。

「2023年 『僕は春をひさぐ~女風セラピストの日常~(1)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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