トヨタ流「視える化」成功ノート―「人と現場が変わる」しくみ

著者 :
  • 大和書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479791881

感想・レビュー・書評

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  • トピック毎に分かれていて、非常に読みやすい。反面、体系書としてではなく、気付きを得るための本か。

    最初の方は「当然のことを書いてあるけど、これを徹底することが難しいのだろう」と考えていたが、後半で教育などに言及する部分では新たな発見もあり「徹底することが難しい、と抽象的に考えていても進まない。それを進めるための方法論まで考えて、初めて仕組みと言う」と実感した。

    どんな仕事であれ生産革新は必要であり、今の仕事でも標準化の点などは大いに参考になったが、メーカーでより生産に近い部門に行ったら再読してもよいと思う。

  • <読書>若松義人/トヨタ流「視える化」成功ノート

    ・必要な能力を具体的に抽出し、三段階で評価できるようにし、星取表をつける
    ・自分自身がラインで作業をすると、改善や人造りが疎かになる。ラインでの作業は楽なのだ。だがそれでは仕事に進歩がなくなってしまう。
    ・管理者は、人の動きをよく見て、ムダかムダでないかをしっかり見極める必要がある。監督すべきは仕事であって、動作ではない。
    ・本当に仕事が出来る人は、機械の調整のプロではなく、機械の調整を簡単にして誰でも出来るようにすることです。
    ・仕事を任せると丸投げは違う。
    ・トヨタには現地現物という言葉がある。現場に足を運ばない部課長はいくら書類をまとめても机上の空論だ。
    ・求める人材像をベースに育成プランを作り、会社としてどのような姿勢で人造りに挑むのか。

  • いろいろなものを視えるかを意識する。原因究明と必ず改善!
    2008  9/30

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著者プロフィール

カルマン社長

「2015年 『「トヨタ式」大全』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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