営業部は今日で解散します。 ~「伝える力」のアイデア帳 ~

著者 :
  • 大和書房
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本棚登録 : 210
感想 : 30
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479793342

作品紹介・あらすじ

覚えられるネーミング、写真に撮りたくなる仕掛け、名もない市場の見つけ方…アイデア次第で会社は変わる。お客さまにビジネスに参加してもらう、人が覚えられるコピーは15文字以内、「外国人からの評価」を売りにする、お客さまのボヤキを拾ってキャッチコピーにする、「意外な推薦人」をつくる、バイラルコマーシャルを利用する…etc。人件費も広告費もかけずに今すぐできる30の作戦。

感想・レビュー・書評

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  • 自分なりにあがきながら自然とやってきたことが正しかったと思うことができた内容。
    すべてできているわけではないし、学ぶべきところは今後も取り入れていこう。

  • 3つの力
    ・売りものをつくる力
    ・管理する力
    ・伝える力
    24時間以内に人に話したくなるインパクト

    インターネットで広げる
    お客様が参加できるビジネスの形を考える
    バイラルコマーシャルの爆発力を利用する
    3B 美女 動物 赤ちゃん
    オンラインボランティア
    思わず写真に撮りたくなる仕掛け

    言葉の技術で広げる
    ネーミング
    お客様のボヤキから
    クチコミは15文字以上
    絞り込む

    サービスや販売方法で広げる
    カスタムでオンリーワンを
    使っている素材をブランド化
    いたずらでインパクトを狙う
    ブランドおやじ

    デザインを強化して広げる
    スウィートサプライズ
    キャラクターを社員として育てる
    らしくないユニフォームの力
    継続した広告キャンペーン
    色をポジショニング戦略に使う

    市場と評価を考える
    常に二つの市場を意識する
    最高の推薦人は、いつだって自社のスタッフ
    外国人の評価を売りにする
    ありえないところに広告を出す

    配布するものを考える
    ノベルティへのこだわり
    社会派の会社は話題になりやすい
    すごいニュースレター
    リユースを前提にする
    エイプリルフールにカードを送る

    伝えるアイデアで気をつけるべきこと
    言葉とデザインのセンスで、広告費は節約できる
    ビジネスだと思うな、心理学だと思え

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  • 180630 中央図書館

  • 頭が柔らかくなりそうです。

  • 1. クチコミをしてくれる人はいつでもアクティブな人
    2. 広げるのはイノベーターとアーリーアダプター
    3. ブームをつくれば、ブームに消される
    4. それは誰かに24時間以内に伝えたくなることか?
    5. 「型破り」という戦略もある
    6. 知りたいのは商品のこと?それとも会社のこと?
    7. 欲張らない。ひとつのメッセージが残せれば上出来
    8. ラブソングがヒットするのは、ひとりのために歌うから
    9. お客様のために突っ込みどころを残しておく
    10. お客様のためにサプライズを用意する
    11. 言葉とデザインのセンスで、広告費は節約できる
    12. ビジネスだと思うな、心理学だと思え

  • ブランディングで、営業活動をなくしてしまえ!という内容。
    営業しないですませるためには、これだけたくさん手段がある。同時に、これだけたくさんやらないといけない。
    気になるフレーズはいくつかあったけど、一番はこれ。「それは、24時間以内に伝えたくなることか?」

  • 会社経営者でも営業担当でもないけど、うちの会社でやってみるなら…と想像は膨らむ膨らむ。

    面白い本としてクチコミしてから、著者の戦術に乗せられてるな〜と思いつつも、それすら愉快!

  • 覚えられるネーミング、写真に撮りたくなる仕掛け、名もない市場の見つけ方…。アイデア次第で会社は変わる。本書では人件費も広告費もかけずに今すぐできる30の作戦を提示していて、参考になるかと思います。

    少し興味があって読んで見ました。この本は30の作戦を用いてなるたけ費用をかけないで自分の会社をPRしていこうというビジネス書です。 ここに書かれていることはサイトの具体的なURLなどを表示しながら、お客さまにビジネスに参加してもらう、人が覚えられるコピーは15文字以内、「外国人からの評価」を売りにする、お客さまのボヤキを拾ってキャッチコピーにする、「意外な推薦人」をつくる、バイラルコマーシャルを利用する…etc。

    さなざまなアイデアを披露してビジネスを活性化させるためのヒントが提示されてあって、さらりと読めるものでしたが、非常に示唆に富んだものになっておりました。僕もかつては『営業部』というところに所属していたダメ営業マンでありましたが、この本の最終的なゴールは『営業部を解散させること』なのだそうで、朝から晩まで電話帳片手に営業電話かけて『○○でございます!』というスタイルもひとつのかたちではございますが、もっと違った『営業』のスタイルもあるのではないかと、そんなことを考えております。

  • 手にとってもらえばわかってもらえる…、なんてまだまだだ。なにができるか、ふむふむと考えさせられる。

  • 小さな企業を応援したいという筆者の目指す事がよくわかる。
    よいスパイラルで口コミが広がれば、大がかりな広告を打ち出すよりも効果がある場合もある。
    アイデアがポンポン出てくるのはどうしてか、それも教えて欲しい。

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著者プロフィール

株式会社スターブランド共同経営者・フロントマン。ブランド戦略コンサルタント。元山形県朝日町ブランド化推進プロデューサー。
日本の中小企業にブランド戦略ブームを起こした、ブランディングの第一人者。
代表作でロングセラーの『安売りしない会社はどこで努力しているか』(大和書房刊)や『小さな会社のブランド戦略』(PHP研究所刊)は、経営者の間でバイブル的な存在である。小学校以外の学業をすべて海外で終えた広い視点で日本の働き方などを指摘できるのが強み。社会人デビューを本田技研の社員として果たし、独立した後は世界中の中小企業と触れ合い、働き方やキャリアにも精通している。日経BP総研の客員研究員として日々その分野でも情報発信している。また、自治体でIターン・Uターン等のアドバイザーも務める。

「2020年 『今日からできる! 小さな会社のSDGs』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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