これからも働き続けるあなたへ ~働く女性の不安をやわらげる42の処方箋~

著者 :
  • 大和書房
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感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479793700

感想・レビュー・書評

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  • 読みやすくてわかりやすい。目新しいことを書いてるわけではないけれど、今まで読んできたこの系統の本の復習になって良かった。本の良いところは人生の予習が出来るところだとしみじみ思う。結婚したら、妊娠したら、子供ができたら...という未来は想像だけでは不安が勝るが、本を通して人生の先輩から学べることは沢山ある。

  • 20歳代でよみたかったな。

  • 女性のライフイベントに応じたアドバイスが綴られている。
    働き始めたあなたへ…結婚、出産、時間ができたあなたへ…とあるが、正直どこかで読んだことのある内容。
    優しくまとめられているので、若い働く女性には良いかもしれない。

  • 太田彩子さんの本は何冊か読んでます。あまり目新しさはなかったけれど、参考になった部分は以下の通り。

    引用
    •24時間をいかに「良い習慣」を織り込めるか
    ①できると思う量の7割で予定を組んでみる
    ②終わったら好きなことをする
    ③達成した日は手帳にシールを貼る
    •仕事道具を「好きなものオールスター」で固めてみる
    •9時間ずつ、月に20日働くとすれば、5年間で10,000時間を超えます。その仕事のプロということです。
    •パートナーのことを、要所要所で立てる
    •(パートナーとの役割分担について)
    ①事前にパートナーと話し合い、役割分担を決めてしまう。
    ②計画通りにはいかないと覚悟して、お互いにフォローし合う。
    ③常に相手に感謝の気持ちを抱き、それを行動で表す。
    •産休の空き時間にはぜひ小説や映画を楽しもう。
    •社会復帰のためのトレーニングを開始する(妊娠前の体型を取り戻すためにマッサージ、ウォーキング、美容の時短グッズを揃えておく)
    •育児ではポイントを押さえるために「○○だけはする!」ルールを決める。

  • 女性が社会進出するにあたりぶち当たる問題が、簡潔にまとめられている。
    LEAN INとも被る内容があり、正直このての本は内容が似たり寄ったりだなぁと感じてしまった。

    女性にとってはライフイベントで働き方が変わるのはこのご時世では普通になってきたこと。

    確かに読んでみて少し前向きになることは出来たかもしれないが、こんなに皆がキラキラは出来ないよなぁと。

  • 1/130902

  • どうかな~。2か3か迷ったから時間が立ったら2になるのかも?これから役に立つ可能性考えて3。

    新卒の機会を出産で逃した早稲田卒のおそらくもと2賢い人が、赤ちゃん抱えて第二新卒大変だったけど、とにかく稼がないといけなかったから(結婚しなかったか離婚したのかな?)、リクルートで非正規雇用か何かで入って、色々合わない仕事もしつつ営業という天職につき、男の人と同じやり方で向こうの方が体力あるんだから分が悪いに決まってるから、上手く甘えも使いつつ(全体重をかけて甘えるのはX。背景+3つ案で迷っています、と相談する、などがよい甘え方=出来るとこはやった。助けて欲しい。相手も教える気になる。)、大成功して、子育ても落ち着いて起業した、人が書いている、というのが1番面白かった。

    そのままの話が聞きたかったけど、世の需要に合わせるかのようにありそうな話に合わせて書いているところが非常に残念。ありのままの自伝に興味がある。

    他のチップスとして役に立つかもと思ったのは
    ・とりあえず働く 預けるとこを探して働く 自分から動く、やる、やれば、大変かもしれないけど、できる!自分で可能にしていくもの、環境も自分にいいように自分で作っていくもの
    ・無理はせず、時間の中で効率よくやる事を学ぶ
    ・オシャレはする 死ぬほど忙しいけど、ポイントを決めて、キレイであろうとする
    ・仕事をしたいのは家族のためじゃない、自分のため 男も女も
    ・9時間業務を月20日、5年やったらもう1万時間。つまりプロ。自信を持っていい。
    ・クララになるな。もう立てる。転ぶかもしれないが、5年やったならもう1人でも同じことが(不安だと思うけど)出来るはず。やらない人より、それで失敗したとて、上司はまたその人にチャンスをあげたいと思うものだよ。
    ・横と比べない。でき婚の友達を将来を棒に降ってかわいそうだと思ったけど、今立派に母親してると、すごいなって思うでしょ?最初からできたからって、出だしが良かったからって、そのあと成功するとは限らないし。大器晩成でもいい。専業主婦してから苦労して就職し、8年ものやりたいかやりたくないかわかんない仕事を経て、やっと好きな仕事について、そっからすごく幸せに働いてる人もいる。
    ・若い時の冒険はいい。留学でもMBAでも、その時しかできないんだから。やらない方が後でストレス。だって後からは、子供がいたり、年取ってたりすると、海外赴任や留学もできないよ。しかも、すぐは身にならなくても、後で生きてくるから。
    ・大変だし、感情の生き物だから、ネガティブスパイラル注意。
    紙に書き出すと、意外に数は少ないとか、案外これは解決できるとか、わかる。
    吐き出すこと。発散。
    ・ストレス耐性をつけよ。
    ダイエットと一緒。
    ①入る量(ストレスの原因)を減らす、
    ②出す量(ストレス発散の機会)を増やす、
    ③体質改善(ストレス耐性を上げる)。
    の3つ。
    ①育児分担してもらう。手伝うじゃなく、担ってもらうこと。
    また、便利家事用品、冷凍食品やお惣菜、親や幼稚園や子ども預かりサービス、友達、それを使って自分の仕事と子どもと話す時間増えるなら、ガンガン使う。
    ②育児から完全開放される日を定期的につくる
    ③前向きに!!!


  • よい習慣は掛け算で多くのものをもたらす
    やるべきことをたんたんとこなす
    自分が座りたい場所で座りたい椅子を作る
    深呼吸、焦りやくやしさを冷静な目で見る
    やります!と手を上げることから始まる
    甘えが媚にならないためには、根底に自立の心を持つこと
    自分が自分の可能性にふたをする
    不要な学問が人間の奥行になる
    子供とのかんたんなルール「これだけはする!」を決める
    ストレスが貯まりにくい体質
    美的習慣を取り入れる
    いい笑顔、周囲がチャンスをあたえたくなる
    自分の想いを言葉にする
    誰かのための時間通帳

  • ライフイベントごとに章がまとめてあります。「就職」「新人卒業」「結婚」「妊娠」「子育て」「子育て後」。それぞれのタイミングで再度読み返したいと思いました。

  • 悩んでいる働く女子に元気が出るtipsを…というイメージ。
    恐らく、5年前と今と5年後と読後感は全く違うのだろうなと思う。力を入れて読むところも違うだろうし。

    母としてキャリアウーマンとして活躍している女性がいるのはすごく励みになるし、「アクセルはギリギリまで踏み続ける」っていう言葉は、私自身が「育児か仕事か選ばないとなー」とぼんやり思い、まさしくブレーキを無意識にかけようとしていた自分を見た。

    すごく共感するし、元気が出る一冊。ただ、なんとなくだけれどきれいにまとまりすぎているイメージも否めないなーと。なんかもっとドロドロというかきれいごとじゃ済まされないものたくさんありそう。

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