- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784479794875
作品紹介・あらすじ
最新の数学、語学、統計学、経営学から取り入れたビジネスマンが成功するための「考えるトレーニング」自分が有益な人材であることを証明してみせよう!
感想・レビュー・書評
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【由来】
・amazonでDoodle本の関連本として
【期待したもの】
・交渉関連の本も読んでるが、やはり証明する力というものがいるのではということでこの本に反応した。佐藤優の「世間を納得させるにはストーリーが必要」という一文にも影響されていると思う。
【要約】
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【ノート】
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【目次】
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1時間くらいで拾い読み。
記述式とマークシートのいずれが試験として適しているか。数学は記述式、国語(日本語)はマークシートだと思う。国語の場合、分かってなくても分かった風に曖昧にかけてしまうが、数学の場合、論理の欠陥はすぐに分かる。
何れにしても、よい試験問題を作ることは大変難しく、試験問題作成者側の知性の問題かなあと思う。 -
証明力を身につけることが、数学を学ぶ最大の理由。
それがわからない人間の言うことは、信頼に値しないと思う。 -
数学は苦手ではなかったが、証明や補助線を引くような問題は結構苦手な方だった。
しかし数学の面白さは、実はこういう所なんだということを、社会人になってからなんとなく感じるようになった。なのでこの本の内容についても、興味を持って読む事が出来た。
世界のビジネスエリートに求められる素養。
・問題と原因と対処法を見つけて解決を図る事
・数字やデータを正しく読んだり使ったりすること
・自らの考え方に理解を得る説明が的確にできている事
・ほかの意見を公平に受け入れる精神を持つこと
そして日本の教育で証明問題が軽視されており、これは世界の流れと逆行していることに非常に危惧を抱いている。
そして証明力とは、数学の世界での話ではなく、普段の生活でも、証明する力を使うことで、他人に説明して理解を得る、説得する、行動してもらうためにも、その力は非常に有効であることが理解できた。
欧米のビジネスマン向けのワークショップでは「学習とは、行動の恒久的変化の中で経験や実践において結果を出すためのプロセス」と定義されていており、現在の状況を好転させるプロセスを「学習」と考えている。
日本語の学習とはだいぶ違うと思った。
またマークシート方式でのテストが蔓延することで、答えだけで途中の計算が軽視されているが、プロセスの大切さが実施は非常に重要であることを何度も言っている。