短くても伝わる対話「すぐできる」技法 (働く人を育て、組織力を最大にする)

著者 :
  • 大和書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479796145

作品紹介・あらすじ

職場の人間関係、どんな難問も解決できる最強の心理戦略!ほめる、任せる、叱る、フォロー。スタッフ・部下の感情を好意的に揺さぶる最重要コラボ技!超具体的なところまで公開!!

感想・レビュー・書評

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  • 覚悟を持って、リーダーになる努力をすれば、
    「いやいやー、これはきついわ」って内容もプロとして実践できそう。
    すぐ取り組めることから意識的にやってみる。


    短くても伝わる対話
    1章
    「心のベクトルを意識、内向きにしない」
    2章
    「決め台詞、今までたくさんの人を見てきたけど、〜は大丈夫!」
    3章
    「ミラーリングはきもいよ!」
    4章
    「落ち着かせるときに「落ち着け」ではなく、コーヒー飲んできな〜落ち着くよ」
    行動で精神を落ち着かせるように暗示
    ハッピーを売っている(細かなフォローと予測したタイミングでのアプローチ)
    5章
    「頑張りどきこそ力を抜く、怒るではなく叱るの本当の意味」
    無理です→無理って言うな!NG
    無理です→君だからこそ頼んでる
    小事は重く、大事は軽く
    →日頃のことはしっかりと言い、鬱陶しいかもしれないけど言う、ただ大ミスは許し必ず責任を取る
    6章
    コミュニケーションノート(新人、教育係、上司)
    会社状況を説明、部下に対しても社員と同じように接する
    意見を聞く、売り方など

  • タイトルだけから対話(ダイアローグ)がテーマの本だと思って読み始めたが、「働く人を育て、組織力を大切にする」というサブタイトルから分かるように組織のリーダーにとっての部下とのコミュニケーションのポイントとなる心得や具体的なテクニックが丁寧かつ分かりやすく紹介された本だった。
    ・気持ちよく働いてもらうためのホメる技法
    ・信頼を勝ち取る技法
    ・相手の関心を聞く技法
    ・考えて動く部下を育てる技法
    ・自己成長を引き出す叱る技法
    ・店舗マネージャー、営業部、自営業、プロジェクトリーダーといった立場での伝える技法
    相手と目線をかわし、顔と身体を正対させながら、相手を尊重・リスペクト・感謝する気持ちでしっかりと聞く・対話するなど、部下の立場・目線を意識して、力を込めたいところでこそ脱力を意識して、相手に気持ちよく(後味の悪さを引きずらずに)、モチベーションが上がるように伝える・コミュニケーションをとるためのヒントがたくさんあった。
    18-9

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著者プロフィール

パーソナルモチベーター。接客・営業・店舗運営コンサルタント。株式会社スマイルモチベーション代表取締役。中央大学卒業後、株式会社ナムコに入社。異例の早さで新規事業店の店長に抜擢。独特な接客法で、月間売上1億円の達成や不振店舗を次々に立て直し、カリスマ店長と呼ばれるほどに。現在は接客、営業、人材育成、人間関係のコミュニケーション問題の観点から講演やコンサルティング活動、執筆などで幅広く活躍。著作に『一対一でも、大勢でも 人前であがらずに話す技法』(大和書房)、『「なりたい自分」になる4つの方法 人生が駆け上がる話し方』(日東書院)、『自分の居場所の作り方』(フォレスト出版)、『店長の教科書』(すばる舎)、『また会いたい! と思わせる人との接し方』(辰巳出版)など多数。

「2015年 『本番に強い人は、ヤバいときほど力を抜く』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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