たった1枚の紙で「続かない」「やりたくない」「自信がない」がなくなる

著者 :
  • 大和書房
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本棚登録 : 222
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479796718

感想・レビュー・書評

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  • やる気が欲しくて、この本を読んだ。
    一言で言うと、過去の自分から自分の価値観を棚卸して、自分に合ったやりやすい方法で実行していくと言うものだった。
    過程にとらわれず、結果を出すにはどのようにしたらいいのかを自分に合った方法でやっていくようにしていきたいと思った。

  • 大平さんの著書はタイトルがきになるものが多く、手にとってみました。
    紙上で自分を分析していくのって苦手なので、実践することはないかもしれません。

  • やるべきこととはわかっていてもやる気が上がらない時に、過去を振り返ってやる気の源泉くみ出し、今日できるアクション考え行動に変化つける手法を学ぶことで、大切な価値観を見つけそれを根拠に頑張れるきっかけとなる1冊でした。

    【気づき】
    ・過去の自分を見える化して、振り返り、自己肯定感向上をしやすくする手法だと思う
    ・自分マーケティングの1つとして使えるのでは
    ・他人の分析に使うことも可能なのでは、上司が部下と行うなどで有効性出るかも

    【本のハイライト】

    〇いつもやる気が上がらない人の理由
    ・過去は自分の足跡、やる気の源泉眠っている、過去ないがしろにすると「続かない」「やりたくない」「自信がない」、ダメだった時思い出し自分にダメ出ししてしまう
    ・夢やゴールに向かって進んでいる人は自己肯定感が高い、難しいことに挑戦し、目標達成することでますます自分への信頼高める、夢や目標に近づいている実感、着実な手ごたえ得られ、ついつい挑戦し続けるいいスパイラル、ミスや失敗してもネガティブにならず、学びに変え、次に成功するイメージ膨らませ前に進む、毎日がワクワクするような目標作る、自分の状態が大切、名場面思い出していい状態作る
    ・どんな人でもやる気持っているが、時間経つにつれしぼむ、過去振り返りやる気取り戻す、過去から「大切にしていた価値観」取り戻し、その価値観にのっとって行動、本当にやりたかったことに向かっている感覚思い出す

    〇井戸メソッドでやる気の源泉くみ出す
    ・①9分割されたスペースに自分の人生の「名場面」9つ書き、②書き出した過去の素晴らしい記憶の中からベストワンの記憶選ぶ、名場面とは自分にとって素晴らしい記憶、成功体験、幸せを感じた時、何でも些細なことで、自分のペースで
    ・必ずしも正しく思い出さなくていい、主観でいい、心震わせる瞬間味わう、五感に訴えると記憶の扉開けやすい、まずはざっくりと、取捨選択や鮮明にするのは後
    ・今までやったことのない体験した瞬間は誰もが思い出しやすい、埋もれた記憶はステップ設け振り返る、昨日→先月→社会人になって→学生時代→小さい頃

    〇行動イノベーションシートでやる気無限大に
    ・4分割の線書き、名場面を5W1Hで思い出し、左上に「自分にとって素晴らしい経験の客観的状況」思い出し箇条書き、右上に「自分にとって素晴らしい経験の主観」思い出し箇条書き、左下に箇条書きで書いたとこ眺めてじっくり思い出した大切な価値観やキーワード書き、右下に大切にしたい価値観取り戻すために今日できる10秒アクション書く、10秒であれば小さな変化として脳が受け入れ、いきなり目標達成しようとしない、10秒アクションはストックしておけば、いつでも必要な時にやる気を取り戻しやすくなる
    ・10秒アクションまで到達しない場合、よくあるのは主観を思い出し切れていない、もっと詳細に書き出す、名場面の記憶自体が漠然としていることも、さらに細分化、井戸メソッド使う方法も
    ・書き方、井戸メソッドと行動イノベーションシート併記、A4用紙を半分に折るか、スケッチブックを見開きで使うか、手帳に書く、1週間後もう1度やること繰り返すとスムーズにできるように

  • やる気が起きない、続かないと感じてるひとへ向けた本書
    まずは過去の栄光を思い出し…過去のネガティブから抜け出し、やる気を出させる?
    やる気の出ない人は自己嫌悪に陥ってるので、よかった自分を思い出し、ワクワクを持続させる事だそうです。

    やってみるとやっぱり嫌なことばっかり思い出す。
    人間大抵そうらしい。
    でもしつこく探すと自分にも色々出てくる。
    その探し方もしっかり指南してある。

    でも私
    そもそもやる気が萎えることが少なく、なんでこの本読んでるのかわからなくて笑ってしまった。
    でも誰もが悪い時はあるもんで、その時に使ってみたい。

  • 1枚裏表を使う。表、井の字に区切る。人生の名場面9つ書き出す。ベストワンを選ぶ。どんなことがうれしかったか。どんなことが印象的だったか。感情を動かされたか。色々質問する。はじめてのとき。時期を区切る。
    最大の一つを選ぶ。十の字に裏を区切る。左上 客観的に描写。右上 主観、感情と五感を箇条書きで。左下 価値観を書き出す。右下 大切な価値観を取り戻すための10秒アクションを書く、それを動く。

  • メンタルコーチの著者が、やる気と自信を回復させる方法を解説している本。

    コンセプトはすごくオーソドックス。
    自分の過去を振り返ることで、「幸せな記憶」や「大切な価値観・キーワード」を再発見し自己肯定感を高めよう、そうすればやる気や自信を取り戻せる、というもの。

    この本の大半は、過去を思い出すための質問・フォーマットで占められています。そこが良いところ。

    一般的に、自分の目標や価値観などを探る方法として良く取り上げられるのが、(1)過去を振り返る、(2)対話する、の二つ。
    この本は(1)の難しい点をよくサポートしてると思います。

  • 確かに、はじめはなかなか浮かばなかったけれど、じっくり考えてみると昔のよかった体験が沢山浮かんできて幸せな気持ちになった☆
    それを日々の10秒の行動におとしこんで、これから活かしていきたい。

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著者プロフィール

◎――株式会社アンカリング・イノベーション代表取締役。メンタルコーチ。目標実現の専門家。中央大学卒業。長野県出身。

◎――脳科学とアドラー心理学を組み合わせた、独自の目標実現法「行動イノベーション」を開発。その卓越したアプローチによって、これまで1万5000人以上の課題を解決してきたほか、オリンピック出場選手、トップモデル、ベストセラー作家、経営者など各界で活躍する人々の目標実現・行動革新サポートを実施。その功績が話題となり、各種メディアからの依頼が殺到。現在は法人向けにチームマネジメント・セルフマネジメントに関する研修、講演、エグゼクティブコーチングを提供している。

◎――また、個人向けに「行動イノベーション年間プログラム」とオンラインサロン、プロコーチ養成スクール「NEXT」を主宰。10冊の著作の累計発行部数は23万部を超え、中国、台湾、韓国など海外でも広く翻訳されている。おもな著書に、本書の元となった『やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ』『指示待ち部下が自ら考え動き出す!』(ともに小社刊)などがある。

「2023年 『マンガでよくわかる やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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