訟師の中国史 国家の鬼子と健訟 (筑摩選書 277)

  • 筑摩書房 (2024年4月17日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784480017956

作品紹介・あらすじ

中国はかつて訴訟を助ける訟師(しょうし)が跋扈する訴訟だらけの「健訟」社会だった。宋代から清末にかけて暗躍し、蛇蝎の如く嫌われた訟師の実態を描き出す。

みんなの感想まとめ

訴訟が盛んだった中国の歴史を背景に、訟師という存在の複雑な実態を描いた作品は、古代から現代に至るまでの訴訟社会の興味深い一面を浮き彫りにします。著者は、宋代から清末にかけての「健訟」社会を通じて、訟師...

感想・レビュー・書評

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  •  包青天もののように訴訟は昔からあったのだろうが、「訟師」につき全く知識がなかったので面白く読んだ。
     「無冤」と、法的な出訴制限がないという建前。その結果として出訴過多の「健訟」と、本音の訴訟不受理。悪徳イメージの訟師だが、著者は、両者の狭間で生まれた鬼子、日陰者と位置づける。

  • ふむ

  • 【本学OPACへのリンク☟】

    https://opac123.tsuda.ac.jp/opac/volume/722748

  • 東2法経図・6F開架:322.22A/F87s//K

  • 近々華流ドラマで訟師が登場する話があるらしく
    参考になると思う

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著者プロフィール

夫馬 進(ふま・すすむ):1948年愛知県生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程退学(1974年)。京都大学人文科学研究所助手、富山大学人文学部助教授、京都大学文学研究科教授を歴任。京都大学名誉教授。著書に『中国善会善堂史研究』(恩賜賞・日本学士院賞受賞、同朋舎出版)、『朝鮮燕行使と朝鮮通信使』(徳川賞、パジュ・ブックアワード著作賞〔韓国〕受賞、名古屋大学出版会)、編著に『増訂使琉球録解題及び研究』(榕樹書林)、『中国東アジア外交交流史の研究』『中国訴訟社会史の研究』(ともに京都大学学術出版会)ほか、史料集に『燕行録全集日本所蔵編』(共編、東国大学校韓国文学研究所)、訳書に『乾浄筆譚』(洪大容著、平凡社)がある。

「2024年 『訟師の中国史 国家の鬼子と健訟』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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