恋する文楽 (ちくま文庫 ひ 13-1)

著者 : 広谷鏡子

• 筑摩書房 (2003年2月1日発売)

感想・レビュー・書評

[紺さんの感想 · 2020年11月23日]

文楽の楽しみ方の一つに、推し技芸員さんを見つけて応援するというのがある、ということに気づけた。
そう思うと文楽のこともっと知りたいなぁと思って、今ハマり中。

地方公演の楽しさとか、お話の筋のちょっと変なとことか、伝統芸能である文楽を今楽しむ方法がよくわかった。

著者プロフィール

1960年香川県丸亀市生まれ。早稲田大学第一文学部文芸学科卒業。95年『不随の家』で第19回すばる文学賞受賞。97年『げつようびのこども』で第118回芥川賞候補となる。その他の著書に『恋する文楽』『花狂い』『湘南シェアハウス』『シャッター通りに陽が昇る』などがある。2011年から丸亀観光大使。

「2018年 『ヒット・エンド・ラン』 で使われていた紹介文から引用しています。」