変態(クィア)入門 (ちくま文庫 ふ 31-1)

著者 : 伏見憲明

• 筑摩書房 (2003年7月1日発売)

作品紹介・あらすじ

ゲイやレズビアンは知っている。性同一性障害…もわかるような気がする。じゃあ、インターセックス(半陰陽)は?女装家とゲイの違いは?男から女に性転換したレズビアン、なんているの!?-ゲイライター伏見憲明が、性の境界線を揺らす、さまざまな変態(クィア)たちと対談。

感想・レビュー・書評

[なおきさんの感想 · 2018年11月5日]

2013.08.16 Amazonアソシエイトの売上レポートの中から見つける。

[tohoho238さんの感想 · 2012年11月21日]

確かに普段見慣れない用語が対談の中にドバっと出てくるので、非常に読みづらいが、そこはあまり引っかからないようにしないと読みとおせなくなりそう。

Imagoとか、読んだことも無い雑誌の記事からの転載もあります。

[カンノさんの感想 · 2009年12月24日]

様々な性的マイノリティとの対談集。
話自体はものすごく、ものすっごく興味深いのだが、いかんせん理解しづらい単語が多い。
なので逐一、解説とかをいてれくれる構成のほうがありがたい。

TS（トランスセクシャル）とTG（トランスジェンダー）とTV（トランスヴェスタイト）の違いなんてわからんよ。

[endoyusukeさんの感想 · 2008年2月22日]

ジェンダーに取り残された人達のお話。
男女差別の先はどうなっている？

アイデンティティ論はめんどく不毛なので嫌いだが「性」というものを語る上では重要。
事実彼ら(とその周辺)の動揺っぷりはすさまじいものがあったと思う。


図らずも授業で取り扱っている内容と若干かぶったためレポートに取り入れることができた。

[Kumaさんの感想 · 2006年8月24日]

やや、フォーカスがあいまいかな？と思いました。

[たけとみ りょうたさんの感想 · 2006年6月28日]

クィア・パラダイスを文庫化したものらしい。

[na2meさんの感想 · 2005年9月13日]

性の問題は複雑。
MASTERBATION FANTASY

[NOさんの感想 · 2005年7月27日]

いろいろなトランスジェンダーの人々の対話。

著者プロフィール

1963年生。作家、ゲイバーのママ。慶応義塾大学法学部政治学科卒。1991 年に『プライベート・ゲイ・ライフ』にてゲイであることをカミングアウトし、90 年代のゲイ・ムーブメントに大きな影響を与える。2003年に『魔女の息子』で第40回文藝賞を受賞して小説家としてもデビュー。2013年、新宿二丁目にゲイ・ミックス・バー「A DayIn The Life」を開店。2017年、ウェブマガジン「アデイonline」を開始。

「2017年 『エッチなお仕事なぜいけないの？』 で使われていた紹介文から引用しています。」