英文法の核心 (ちくま新書 114)

著者 :
  • 筑摩書房
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (201ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480057143

作品紹介・あらすじ

「英文法」がややこしいのは、説明の仕方が不正確だからである。論理をきちんと整理すれば、とても面白くすごく役に立つ!そのためにはまず、動詞のカテゴリー(スタイル・ムード、テンス・アスペクト、ヴォイス)をきちんと定義し、語形と語法を混同しないこと。これが条件である。構えができればあとは簡単。文法最難関の仮定法も、本書はすっきり明快に説明してみせる。頭をクリアーにするための極めつきの入門書。

感想・レビュー・書評

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  • 2015/01/21 読了

  • willとbe going toについて明確に理解できた。気がします。

  • 本の最初の方で用語の定義はしてあるものの
    何を意味する用語なのかが文字からすぐ予測するのが困難なものもあり
    全体的に難しい印象を与える。
    扱っている内容も、英語の初歩を教えると言うより
    既に高校くらいの文法は一応終了している人が
    英語の文法の語感を勉強するためのもの。
    正式なものか知らないが、用語の中で、定言と概言というのは便利であると思った。
    to不定詞の説明の部分で、助動詞の説明を加える際に
    toの代わりに助動詞を入れるという説明は果たして良いのだろうかと疑問に思った。
    仮定法の説明は詳しく、
    if I will be lateとif I'm lateの違いも分かりやすかった。
    専門書でも紹介されているが、
    前者は過程、後者は結果の意味を含むという説明が良い。
    筆者は英語がかなり出来る人らしく、
    説明も学術的な裏づけがあってのことだと思われるので、
    信頼がおける一冊であると思う。

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