投資信託の見わけ方 (ちくま新書 181)

著者 :
  • 筑摩書房
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480057815

感想・レビュー・書評

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  • おなじ著者による『株価の読み方』(1997年、ちくま新書)の姉妹編で、刊行当時日本に根づきはじめたばかりの投資信託の基本的なしくみについて解説している本です。

    著者は、先進国のなかでも群を抜いて貯蓄率の高い日本の個人金融資産が市場に適切に投資されるための手段として、投資信託に大きな期待を寄せています。本書は、とくにこれから投資信託を資産運用の方法として選択することを考えている読者に向けて、すぐに役立つ知識を授けることを目的としているといえるように思います。

    実践的な内容であるため、一部の説明が古くなってしまっているのはしかたのないことですが、初版刊行後一度も改訂がなされていないのはすこし残念に思います。

  • 投資信託のイロハから実際の活用法まで紹介した入門書です。投資信託の入門書としては、周辺知識まで丁寧に説明されていますが、内容的に古くなりかけているので、改訂版が望まれますね。

  • 少し昔の本だけど、投資信託の仕組みと分類などが詳しく書かれています。入門書としては良いと思いました。

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著者プロフィール

武蔵大学経済学部教授

「2019年 『長期投資の理論と実践』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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