- Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480061010
作品紹介・あらすじ
「独立自営」-この言葉には、多くの人々を引きつける魔力がある。だが、華々しく「独立」したものの、その後「自営」に行きづまった、という話をよく聞く。瞬発力で「独立」はできるかもしれないが、その後の「自営」は、持久力の世界なのである。本書は、家族三人を道づれに、四十代後半でサラリーマン生活に終止符を打ち、筆一本で独立した男の果敢なる挑戦の物語である。独立の条件、自営のノウハウとは何か?著者の体験的「独立自営マニュアル」と「知的生産のためのヒント」を一挙大公開する。これが、成功への道をひらく晴山流スーパー仕事術だ。
感想・レビュー・書評
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独立に関するお話。
「人はビジョンのないことは絶対にできない。
しかし、ひとたびビジョンを得ると、それに向けてどんな困難をも切り開いていくものなのだ」詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
20131122
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とても役に立ちました。
ただ、一つ思うのは、出版社への売り込みがスムーズにいったのは、この人がそもそも、出版業界の人だったからだなーと思います。
その他は役立ことばかりが、載ってると思います。
もし、自分が独立に成功したら、お礼の手紙を出してみたいカナ。 -
速く仕事をするのも大事なことだ。しかし燃え尽きてしまっては元も子もない。人生はもとより「力仕事の世界ではないのだ。また制限時間何分などという早足競争でもない。もっと肩の力を抜いて気楽にすごいことができるようになろうではないか。
人は気分で生きている!まず正直に自分を見つめること。
複数の仕事を並行して進める。
やりやすい仕事から手をつける。
人はビジョンのないことは絶対にできない。しかしひとたびビジョンを得るとそれに向けてどんな困難をも切り開いていくもの
無意識の世界に対する指示書
「○○したい」というどっちつかずの表現は避け、「○○しなさい」と命令形で語りかけたほうが効果的
形容詞は消せ。感情語に振り回されない。文章から無用な形容詞を消そう。人生から空虚な形容詞を駆逐しよう。
果報は仕組んで待て。
覚えるための秘策は回数を上げるしかない。時間の長短よりも回転数。 -
前半は著者の自伝的内容。ひとりの人間の生きざまをたどることができて、興味深かった。
後半は仕事術を13のヒントにまとめている。秀逸だったのは、「すき間時間はぼーっとする」の項。短い時間を使ってインプットするよりも、記憶をレビューしたり、その後の行動をシミュレーションする方が有効だという考え方には共感した。
* すきま時間は、インプットした知識を自分なりの整理統合や加工精錬してアウトプットする予行演習に最適。広範囲のメモリーに検索をかけて忘れていることがないか確認する昼寝の効果を活用する
* 成果をあげるには、自分の課題をたくさん見つける
* あいまいな形容詞を使ったら、その後に具体的な説明を加える -
[ 内容 ]
「独立自営」―この言葉には、多くの人々を引きつける魔力がある。
だが、華々しく「独立」したものの、その後「自営」に行きづまった、という話をよく聞く。
瞬発力で「独立」はできるかもしれないが、その後の「自営」は、持久力の世界なのである。
本書は、家族三人を道づれに、四十代後半でサラリーマン生活に終止符を打ち、筆一本で独立した男の果敢なる挑戦の物語である。
独立の条件、自営のノウハウとは何か?
著者の体験的「独立自営マニュアル」と「知的生産のためのヒント」を一挙大公開する。
これが、成功への道をひらく晴山流スーパー仕事術だ。
[ 目次 ]
プロローグ 独立の五つの条件(気力・体力・知力・財力・協力)
第1章 それは突然やってきた!(気力の章)
第2章 「個人事業主」になる(財力の章)
第3章 会社をやめて友達できた!(協力の章)
第4章 デスクワークは立ってやれ!(体力の章)
第5章 知的生産のための十三のヒント(知力の章)
エピローグ 果報は仕組んで待て!
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
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☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
概要:
著者が退職後独立までの行程を自分の想いとともに書いている。
仕事術等は参考になる。
最近の本で多い、スキマ時間すら活用して時間を惜しんで仕事をこなす系の内容ではないので、あらたな発見があるかもしれませんよ。
学び:
仕事術等参考になる部分も多かった。
『独立』一般論ではなく、あくまで、物書きとしてうまくやるにはという感じですかね。
ワード:
○目的と手段の不整合
○前もって計算できる仕事を作業・できない仕事を仕事と呼ぶ。
○右脳と左脳のバランス。
○文章から無用な形容詞を消そう・人生から空虚な形容
詞を駆逐しよう。
○『every may be has a may not be』 すべての「かもしれない」は「でないかもしれない」を含んでいる。