ビジネスマンの英語勉強法 (ちくま新書)

著者 :
  • 筑摩書房
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本棚登録 : 66
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480071576

作品紹介・あらすじ

総合商社のアメリカ現地法人や大学で活躍してきた著者が、ビジネスに必要な英語力が身につく効果的な勉強法や、「英語のクセ」を丁寧に解説する。

感想・レビュー・書評

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  • 英語は名詞を偏愛する
    英語は同じ表現の繰り返しを嫌う
    英語は情報追加型である

  • 著者の主眼は読み、書き。話す、聞くはその次の位置付け。
    英語を読めない原因の5つ
    1.政治、経済、国際問題などに関する知識、教養の不足。
    2.文法力不足。
    3.語彙力不足。
    4.英語のクセ、特徴に関する理解不足。
    5.欧米社会の歴史文化に関する知識不足。

    英文法は、何が→どうする→何を。の構成である。
    英語は名詞中心、日本語は動詞中心。
    英語は同じ単語や、表現の繰り返しを嫌う。

  • ある程度、仕事で英語に触れ、更に英語でのコミュニケーション能力を高めたいという人にとっては、有益な情報がきちんと盛り込まれているのではないかと思う。タイトル通りに勉強方法について、基本を体系的に学ぶことを期待した人にとっては、結構とんがった(?)視点なので、ちょっと「え?そこ?」となりそうだけど、自分にとっては「そういうことだったんだ!」と気づきを得られる内容だった。

    特に、名詞構文を好む癖や情報を後から追加していく構造などは、直感的にはそういった文章に多く触れていたような気がするけど、具体的にそれが英語の特徴だったという意識はなかった。これを意識しながら英文を読んだり、英語を聞いたりするのとしないのとでは、いずれ大きな違いが生まれるのではないかと思う。

    引用される英文例がいささか多いような印象も受けたが、新書の金額でこの情報量はコスパ良と判断。

  • がんばろ、と思うだけ。
    とくに中身はない。

  • それほど目新しい内容ではなかった。TOEIC亡国論や鳥飼玖美子氏の著書に書いてあることとほぼ内容は同じ。

  • ビジネスにおいて、正確な読みができない英語力では役に立たないということについて、日々実感しているところであるが、語彙力・文法力を鍛えて読解力を付けたい。

  • 東2法経図・6F開架 B1/7/1344/K

  • 830.7||Mi

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著者プロフィール

神戸大学法学部を卒業後、伊藤忠商事に入社。1991年にハーバード・ビジネス・スクールにて経営学修士号(MBA)を取得後、ニューヨーク店経営企画課長、大蔵省財政金融研究所主任研究官、経団連21世紀政策研究所主任研究員、伊藤忠商事会長秘書、調査情報部長、伊藤忠経済研究所長等を歴任。その後、伊藤忠インターナショナルSVP兼ワシントン事務所長を務める。

「2024年 『TOEIC®L&Rテスト Part5 至高の1500問』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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