- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480071613
作品紹介・あらすじ
年金、医療、介護。複雑でわかりにくいのに、この先も不透明。そんな不安を解消すべく、ざっくりとその仕組みを教えます。さらには、労災・生活保障の解説あり。
感想・レビュー・書評
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入門と称して多くの人に社会保障の内実を知ってもらいたいという筆者の想いは伝わるが、もちろん入門ではないと、そう思いますた。
ただ内容の網羅性は高いんではないかつ、そう思いますつ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
社会保障全般(医療、介護、年金、障害者、生活保護、労災、失業保険等)について、歴史を踏まえて幅広く書かれています。広く浅く、教科書的、言った感じで、あまり印象に残ることはなかった。
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入門書としては難しすぎるので専門書だと思って読むべし
目次を見ると社会保障の成り立ちや問題点などにも言及があってよさげ!と思ったが、専門用語が多いので読み進めるのが大変。私は途中で挫折。他のもうちょっと簡単な本を読んでからにしよう。 -
社労士試験を受けるにあたり、読書から得られる「知ってる」知識のために読んでみた。
まぁ、こういう本は面白いとかそういうものじゃないんだろうけど、それにしてもよくわからなかった。
おもしろくなかった。
知識がないせいか、数字が漢字だからか、西暦だからか、うーん、わかりにくかった。 -
東2法経図・6F開架 B1/7/1333-3/K
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364||It
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ちくま新書の「ケアを考える」シリーズの第三弾としてつられて買った。帯には「複雑なしくみをわかりやすく解説」とあるが、私には全般的にわかりにくかった。著者が法律の専門家のためか、各論が細かく詳しく解説されてはいるが、かえって煩雑で何が重要か読み取れなかった。結果、序章、1章、終章くらいしか頭に入らなかった。そんななか印象に残るのは貧困率の話。所得のない人から最高額の所得がある人までを順に並べて、その中央値を出す。その値の半分を下回る所得しかない人々の割合を貧困率という。中央値(現在122万円)は下がり続けている。にもかかわらず貧困率は上がり続ける。年間60万? 一人暮らしでも生きてはいけまい。生活保護が必要。けれど手続きの途中であきらめさすような言動もあるとか。ベーシックインカム(BI)についての記述はなかったが、どうなのだろう。1人当たり、大人から子供まで、月額7万円支給、なんてなれば、お金欲しさに子どもを産む人もいるかもしれない。土地や住居についてお金がかからなければ十分に生きていける。自然災害のことを考えても、土地の個人所有をやめることはできないのだろうか。建物は国から支給にはならないのか(贅沢なものは別として)。それから消費税。私は20%くらいにでもして、使い道をしっかり決めてくれればいいと思っていたが、どうもそれは間違いのようだった。ここはもう少し勉強が必要。それにしても、著者はあらゆる政策に文句をつけているように読める。私欲のためにはたらく政治家や官僚もいるかもしれないが、多くの人は国民のためを思って、議論し、いろいろと新たな政策を決めていっているのではないのか。批判ばかりすることもないように思うが、あまいのだろうか。まあしかし、新しい兵器にお金を使うのはやめてほしい。原発関連もしかり。