人類5000年史 III: 1001年~1500年 (ちくま新書)

著者 :
  • 筑摩書房
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480072665

作品紹介・あらすじ

十字軍の遠征、宋とモンゴル帝国の繁栄など人や物の交流が盛んになるが、気候不順、ペスト流行にも見舞われる。ルネサンスも勃興し、人類は激動の時代を迎える。

感想・レビュー・書評

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  • 本巻はやはりモンゴル世界帝国でしょうか。今まで知らなかった東ローマ帝国のその後も興味深い。今のドイツ、フランス、イングランド、イタリア、もういい加減にして!家系図が頭に入っていきませーん。名前が同じ、というのもあるかもしれませんが、血縁だけでそこの領主になるってどういうこと?徴税システムとか統治システムはどうなってたんだろう?なんて思いました。それから、アジア、頑張ってましたね、西欧がデフォルトではない!ということです。

  • モンゴルや宋の時代を書いた一冊

  • 文字の使用開始から現代までの人類5000年の歴史をまとめた本。Ⅲでは1001年~1500年までの歴史が書かれています。

    十字軍の遠征、モンゴル帝国成立によるグローバリゼーション、ペスト流行、ルネッサンスなど、歴史の流れは大きくなってきます。

  • 東2法経図・6F開架:B1/7/1287(3)/K

  • メモあり。

  • <目次>
    第8章  第五千年紀前半の世界(1001年から1500年まで)
     (1)宋と東ローマ帝国の繁栄(1001年~1100年)
     (2)十字軍の時代(1101年~1200年)
     (3)モンゴル世界帝国(1201年~1300年)
     (4)ペストの大流行と明の建国、百年戦争の始まり(1301年~1400年)
     (5)ルネサンスの世紀(1401年~1500年)

    <内容>
    出口先生の世界史第3弾。時間で区切っているので、地域が飛ぶと一瞬?となるが、まあ教養的にはこれでよいだろう。しかし、西アジア、南アジアの人の名前はどうにかならないかな?(汗)

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著者プロフィール

出口 治明(でぐち・はるあき):立命館アジア太平洋大学(APU)学長。ライフネット生命創業者。1948年、三重県生まれ。京都大学法学部卒。日本生命入社。ロンドン現地法人社長、国際業務部長などを経て2006年に退職。同年、ネットライフ企画(株)を設立し、代表取締役社長に就任。2008年4月、生命保険業免許取得に伴いライフネット生命株式会社に変更。2012年上場。2018年より現職。著書に『全世界史(上・下)』(新潮文庫)、『0から学ぶ「日本史」講義』シリーズ(文春文庫)、『歴史を活かす力』『日本の伸びしろ』(文春新書)、『哲学と宗教全史』(ダイヤモンド社)、『一気読み世界史』(日経BP)、『ぼくは古典を読み続ける』(光文社)等多数。

「2023年 『人類5000年史Ⅴ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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